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巷に潜むヒップ音楽愛好家に、うれしい知らせがとどきました。 ヒップの権化、Mose Allisonのニュー・アルバムが来月発売されます。 ![]() "The way of the world / Mose Allison " (Anti) 1927年生まれというから、御年82歳。 ピアニスト/シンガー/ソングライターとして、jazz、blues、rockその他ジャンルを超えた ミュージシャンやリスナーに大きな影響を与えてきました。 前作"Gimcracks and Gewgaws" (Blue Note)、とってもカッコよかった。 それから13年経っているけど、変わらぬ洒脱でニヒルなサウンドを聴かせてくれることでしょう。 プロデュースはアラン・トゥーサンらを手がけたジョー・ヘンリー。 う~、楽しみであります。 今日も冷えました。 無性にクラムチャウダーが食べたくなって、何年(10年以上?)ぶりかで、 キャンベルの缶スープを買って帰りました。 おいしかった。 あたたまった。 Tags:mose allison
朝からさぶ~い一日。 仕事終わって表に出たら、小雨に白いものが混じってる。 たまらず、月島の煮込み酒場の暖簾をくぐる。 熱燗2本、牛煮込み、煮こごりで人心地。 この冬いちばん美味しく沁みた燗酒なり。 おかあさんが炒り豆の入った皿を出してくれる。 今日は節分です。 コンビニやスーパーでは恵方巻が何たらとかいってるけど、 馴染みがないなあ。買ったことない。 なんでも全国区の商売にしてしまう業者の商魂には乗らないのだ。 というか、昨日も食べたけど、おいらは助六ラヴァーなのだ。 お稲荷さんに巻き寿司のセット、なのだ。 家に帰ってから、生姜を焼酎に漬けたり、 シラスをお酢に漬けたり。 生姜って、気づくと冷蔵庫のすみで干乾びてたり、逆に水っぽく傷んだりしてたけど、 焼酎につけておくと長く保存できるというのを最近知りました。 35度以上あれば焼酎でなくてもよいみたい。 今年は食材をきちんと保存して使い切る!そして常備菜で弁当充実!をテーマに掲げて 暮らす所存なり。 今日のお弁当は、鮭塩焼き、小松菜ゴマ和え、茄子煮浸し、ネギ入り卵焼き、ひじきご飯。
やっぱり、横須賀に雪はつもりませんでした。
今日は仕事が休みなので、ちょっぴり期待してたんだけどな~。 夜は都内でリハーサル。 行き帰り、古今亭志ん生の「びんぼう自慢」(ちくま文庫)を読み返す。 明治~大正~昭和と歩んだ波乱万丈の芸人人生を振り返ってます。 小島貞二さんの聞き書きによる、面白くて時にグッとくる本。 以前読んだ時の印象がうすいのはどういうわけだ・・・。 そういえば、同じくちくま文庫から出ている「内田百けん集成」の21巻『深夜の初会』には、 百鬼園先生と志ん生師匠の対談が収められています。 寄席のこと、お酒のことなど、なんとも楽しい対談。 百鬼園先生は明治22年生まれ、志ん生師匠は明治23年生まれ。 お酒がすすんでゴキゲンの百鬼園先生、自分が1歳でも年長であることがわかると、 先輩風を吹かしたり。親愛の情をもって「クソじじい」とのたまったり。 微笑ましい。 百鬼園先生が書いた文章には馴染みがあるけど、この座談・対談集はもちろん口語というか 喋ったままが記載されているので、新鮮で興味深い。 実際はこんな風にお話ししてるのか~って。 志ん生師匠以外にも井伏鱒二、久米正雄、獅子文六、徳川夢声、吉田茂などの面々との 座談が収められています。 リハを終え、終電1本前で帰宅。 都内で買った好物の助六寿司をもそもそと頬張って、寝る。 夜、都心でちらつき始めた雪は、仕事帰りに横浜に寄った頃には本格的な降りに。 ひさびさの光景です。 これは横須賀あたりも積もるかな・・・。 たいてい、都内や横浜あたりで降っていても、鎌倉や横須賀の方は雨だったりするのです。 どちらにしても、底冷えといえるほど寒いのはたしかなことで。 帰宅と同時に、お酒に燗をつけて、湯豆腐の準備。 障子を開けて外を見ると、雪というよりは、雪まじりの雨って感じ。 ・・・やっぱり雪見酒はならず、です。 横浜で買ったセロニアス・モンクのレコードをかけて、晩酌。 ![]() "Thelonious Monk plays Duke" (1955 riverside) ゴツゴツしたフレーズとか、不協和音とかいわれることもあるモンクのピアノだけれど、 この上なく美しいタッチとハーモニーです。 モンクのピアノで聴くエリントンの曲たち。 一音一音、しんしんと心に降り積もるようで、今日のような夜にぴったりの音楽。 横須賀に雪は積もらないけどね~。 夕ご飯は、にゅうめんに茄子の煮びたしをのせて。 Tags:thelonious monk
金曜日。
朝、携帯電話を開いたら、液晶画面がフェードアウト。 ・・・またか。 いまの機種にかえて2年弱で、3度目の不具合。 いっつも液晶だ。 ぜったいリコール対象機種だと思うな。 ブルーな気持ちで横須賀中央へ。 いままで2回はその場で新品に換えてくれたけど、今回は入院。 代替機、つかいづらそう。 というか、今までのメール読めず。 大事な約束してなかったっけか・・・。 その足で、酒場 銀次へ。 本ツブ貝と空豆で、ビール小瓶と燗酒。 家に帰って、買ってきた雑誌『東京人』をめくりながら、泡盛水割り。 おじさん雑誌『東京人』。 今回の特集は「横丁のちょっとうまい店」。 渋谷・のんべい横丁、門前仲町・辰巳新道、吉祥寺・旧近鉄裏・・・などが紹介されている。 お店の紹介も多かったけど、そういうのって、いまひとつこの雑誌のカラーと違うような。 横丁の風情や移り変わりとかをもちっと掘り下げてほしかった気も。 夕ご飯は、小松菜とアンチョビのパスタと、豆のマリネ。 土曜日。 宵の口、黄色くぽってりと大きな月を眺めながらフジサワへ。 今日の満月が、1年でいちばん大きく見えるのだそうです。 sausalitoで、赤ワインとチーズで談笑。 今宵は地元の愛音家たちがレコード持ち寄りつつ・・・という"klein blue"。 のんびりした出足のようなので、早めにゆるりと何枚かレコードをかける。 Hank Crawford、Bucky&John Pizzarelli、Billy Taylor、Georgie Fame etc.. 知り合いたちもボチボチ集まってきて。 今年もおもしろそうです、フジサワ。 ちょっと風邪ひきはじめな感じがしたので、少しはやめに辞去。 江ノ電にのって、今日は実家に泊まります。 シラスご飯をかっこんで、寝る。 日曜日。 発熱はしていないけど、熱が体内にこもってる感じ。 ずっと本を読んだり、テレビ見たり。 午前、ケーブルの「日本映画チャンネル」では1935年の成瀬巳喜男監督「噂の娘」をやってた。 海外から入ってきたばかりのジャズのレコードを電蓄で聞いているモダンな末娘が印象的。 さすがにこの頃の役者さんは知らない人ばかり。 両親も生まれる前だからなあ。 一緒に見ていた父がかろうじて藤原釜足をみつけてた。 昼、小4の姪っ子がアンチョビに興味津々だったので、千切りのジャガイモをアンチョビと ニンニクで炒めて。 生臭いと敬遠するかと思ったけど、けっこう気に入ったみたい。 甥っ子(小1)とポータブルレコードプレーヤーで「およげたいやきくん」とかフィンガー5の ドーナツ盤などをかけて遊んでたら、甥っ子発熱。 自分も、調子が悪いとやってくる歯痛が・・・。 歯医者行かなきゃなぁぁ。 夕飯までしっかりご馳走になり、横須賀にかえる。 今日も、早寝。 新橋駅の1階にある京急ストアが今月いっぱいで閉店。 55年も営業してたのか。 仕事を終えてからの買い物に重宝してた、というか、ほぼここしか無かったのに、残念。 ヨコスカにつく頃には24時間営業の西友以外はもう閉まってるので、 生鮮食品は無理にしても、ちょっとした調味料やパン、その他ここで買って帰ることが多かった。 おそらく最後の買い物になるだろう今日は、安くなってた泡盛や、おぼろ豆腐などを買って帰る。 夜は、おぼろ豆腐を昆布出汁に浮かべて。 ポン酢でハフハフ。 京急ストアのほかにもドトールや本屋とか、銀座口にあった店はみんな閉じた。 大きな改装があるんだな、新橋駅。 モノレールが浜松町から新橋に伸びる計画もあるみたいだけど、 それとは無関係だろうな。
バッグに放りこんだままになっていた、いしいしんじの『三崎日和』。
帰りの電車で春まえ頃の日記を読んでたら、ソラマメがお膳に上っていることが多くて、 思わず口の中にあの青い香りが漂ってきてしまった。 たまらず、スーパーでサヤ入りのを買いました。ソラマメといえば初夏が旬だけど、 そして、その時期にビールと・・・というのがなんとも素敵であるけれど、 1月でも鹿児島県産のが出回っています。 お値段はやはり高め。でも、今日は食べずにいられない。 さっそく茹でて、熱いうちからいただきます。 ![]() この香り、この歯ざわり。 う、うまい・・・。 酔鯨を冷やでのみつつ。 あと、一緒に買ってきた生ワカメを昆布だしでしゃぶしゃぶしつつ。 ワカメしゃぶしゃぶも、シャクシャクした食感と磯の香りがクセになります。 ポン酢で。 まさにおうちで居酒屋な献立なり。 最後に豚肉と茄子とピーマンのピリ辛みそ炒め少々(弁当に詰めた残り)でご飯を軽く一膳。 子供の頃はソラマメの匂いは「臭い」だった。苦手だったなあ。 好き嫌いがないオトナになって、本当によかった。 両親に、というよりは酒に感謝・・・なのかな。 ![]() 藤沢sausalitoでのお気に入り、ソラマメとブルーチーズのソテー。 去年の画像。 今年もたべたいな。 そのsausalitoでは今度の土曜に今年初の"klein blue"。 地元音楽好きたちが集まる和やかでディープな夜です。 ひさびさに行こうかな、とおもっています。 Tags:ソラマメ
夜、新宿のスタジオへ。
仕事あとに地下鉄で向かう。 ラッシュ、ひさびさ。 しんどい。 2月20日にライブをする"DD"ことダブルダイナマイツのリハーサル。 結成20周年で久々にライブしたのが2007年10月。 それから、さらに2年と数ヶ月が経ってしまった・・・早いなあ。 ブルージィにファンキィに。 今回もアツく、そして楽しいライブになりそうな予感。 高田馬場にある「音楽室DX」というライブ&ダイニングのお店です。 ぜひ、足をお運び下さいませ! またお知らせ、宣伝、いたします。 ![]() チケットをお店で用意してくれたみたい。 でも、前売り料金とかないので、直接どうぞ。 お店での予約は受け付けているみたいです。→HP リハの前、新宿タワーレコードでいろいろ試聴。 人気サックス吹き、David Sanbornの新譜は前作に続いてかなりアーシー。 1曲目がHank Crawfordの代表曲"The Peeper"。 3曲目はDavid "Fathead" Newmanの十八番"Hard Times"。 2人ともサンボーンが少年の頃のアイドルで、当時のレイ・チャールズ楽団の 花形プレイヤー。そして、2人とも昨年の1月に相次いで亡くなっています。 ・・・あれから1年たつのか・・・やっぱり早いなあ。 試聴したら、原曲のアレンジを忠実に再現している。 サンボーンのアルト、ジョーイ・デフランシスコのオルガン、そしてスティーヴ・ガッドの ドラムスのトリオに、いぶし銀のホーンセクション、曲によってジョス・ストーンや ジェイムス・テイラーの唄が加わる。 大好きな音。でも、今はオリジナルの方を聴きたいなあ・・・ということで、買うのは もう少し後になりそう。 でも、このアルバムを聴いてHankやFathead、そしてRay Charlesの音楽に 目を向ける人が増えたらいいなあ、と思う。 そういう影響力を持った人だからなあ、サンボーンさんは。 1950~60年代のアトランティック・ジャズの芳醇で男の色気漂うサウンド。 最高です。 20年ほど前でしょうか。TVshow"Night Music" でのHankとSanbornの共演。 曲は"The Peeper"
気持ちのよい青空が広がる日曜日。
思いのほか朝早く目覚めてしまったので、思い立って9時前に横須賀・汐入へ。 昨日から全国ロードショーがはじまった映画 『Dr.パルナサスの鏡』 を観ます。 ![]() テリー・ギリアム監督の最新作。 ↑ のポスターは日本版のものではないけど、 リリー・コールがかわいかったので。。。 しっかし、全国ロードショー作品をみるなんて、どれぐらいぶりだろう。 話の舞台は、現代のロンドン。 その片隅で夜な夜な馬に引かせた小屋で不思議なショーをしている一座。 ステージの奥にはワケありの鏡があって・・・。 今までのギリアム作品、『バンデットQ』 や 『バロン』 のファンタジー、 『未来世紀ブラジル』 でのシニカルさ、そして ギリアムが参加してたモンティ・パイソンの毒気も 合わさったような感じ。それらの要素は全作品に含まれているものだけれど。 時空とか場所とか、実写だとか特撮だとか、細かいことは気にせず楽しみましょう。 アニメーター出身のギリアム監督のイメージをこれでもかと映像化した、玉手箱みたいな作品。 もちろん、ちゃんとテーマもあり、人間ドラマとしても描かれてるけど、その辺をどうみるかによって 好き嫌いは分かれるかと思います。 僕はけっこう楽しみました。 日本版のHPやCMを見ると、製作途中で急逝したヒース・レジャーの役をジョニー・デップ、 ジュード・ロウ、コリン・ファレルが引き継いだというのがかなり前面に押し出されている。 そうしないと集客が厳しいのかもしれないけど・・・。 ![]() ストーリーではこの2人の関係が重要になります。 左は一座の座長(クリストファー・プラマー・・・「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐!)、 右は、、、役は伏せておくけど、トム・ウェイツ(!)であります。 朝イチで観るのにふさわしかったかどうか。 でもなんだか不思議な余韻がギリアム作品ならでは。 上映のいっちばん最後にホントにささやかながら遊び心が添えられてて、 「あ~、このひとやっぱり好きなんだなあ、こういうの」と思った。 ブラブラして帰り、夜になったいま、家にあるギリアムのビジュアルブック(?)を眺めてます。 ![]() "Animations of Mortality / Terry Gilliam" (1978年) モンティ・パイソンの「あの」テイストが満載。 ![]() こんなのや、 ![]() こんなのや・・・。 文章も入ってるけど、きっと皮肉やらパロディのオンパレードのはずなので、 はなから読解不能とあきらめています。 あ~、古いビデオを見たくなってきた。 でも、10数年前に 『バンデットQ』 と 『未来世紀ブラジル』 と 『バロン』 の名画座3本立てを 見て、頭がクラクラと知恵熱のような状態になったことがあったので、ひかえておこう。 といいつつモンティパイソンのハリウッドボウルでのライブビデオをセットして・・・。 Tags:Dr.パルナサスの鏡 テリー・ギリアム
池袋の新・文芸坐で 『幕末太陽傳』 の最終上映にすべりこむ。 日本映画の名作との呼び声高い、川島雄三監督作品。 1957年日活。 南田洋子さんを追悼し、長門裕之・南田洋子夫妻の両方、あるいはいずれかが出演した映画の 特集上映の最終日。 1日2作品ずつの日替わりで、スクリーンで観たかったこの作品にタイミングがあったので、 仕事終わりにかけつけました。 ![]() 幕末の品川宿の廓が舞台。 「居残り佐平次」、「品川心中」、「お見立て」など、いくつかの落語の廓話を軸に、 高杉晋作ら志士たちの動きも絡めた作品。 石原裕次郎、小林旭らを脇に回して主役をはったフランキー堺のキレの良いこと! 駅前シリーズなどでのやや媚びたようなコメディ路線とは違う、躍動感があって、かつ刹那的な 難しい役柄と思うのだけど、身のこなしも台詞まわしもテンポがすごくて、フランキー以外に この佐平次役は考えられないと思わせる一世一代の演技といえましょう。 川島雄三監督が自らの思いを投影したキャラクターだとも言われています。 おかしみの裏にある醒めた思い、生に対する執着。 ライバル女郎の南田洋子と左幸子、やりて婆の菅井きん(変わらなすぎ!)、他にも 山岡久乃、小沢昭一、金子信雄、岡田真澄に殿山泰司・・・個性派揃い。 DVDで前にみていたけど、ぜひ映画館で観たい1本です。 このところ銀座シネパトスのこじんまりした雰囲気に慣れていたので、 新文芸坐のキレイで大きなスクリーン、満喫しました。 Tags:幕末太陽傳
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