ZAZOU
2009年 05月 02日
GWもいよいよですね。
この時期のフジサワをジャジーな音で彩るイベント"swing swang swingin'" も
佳境に突入な感じで。
昨日、金曜夜は藤沢のsausalitoでここ数年の恒例DJイベント"ZAZOU"でした。
nabe30000と2人、あいかわらず幅広い、というか雑多な選曲。
jazzのイベントと銘打ってはいるけれど、"music of freedom of expression"という
Sir.Dukeの想いを具現化すべく? swing,modern jazz,soul,house,latin,rare groove...
なんでもアリだけど、一本筋を通した流れをお互い意識しつつすっかり楽しくなってしまいました。
きてくれた皆様ありがとう。 sausalitoのジョージさん、お世話さまでした!
今度はもっとたくさんの人たちに楽しんでもらえるようガンバラナクッチャ。
深夜のアフターアワーズでJoao Donato絡みのアルバムを丸々2枚かける。
ドナートはブラジル人ピアニストだけど、ジャズサンバやボサノバでは括れなくって、
でもサウダージ感覚はたっぷりで、本当にワン&オンリーのアーティストだなぁと思う。
ず~っと大好きだけど、このところほぼ毎日きいてる。
「無人島にもっていく音楽」なんて企画がたまにあって、自分はあまり興味を
持ったことはなかったんだけど、1枚選ぶとしたらドナートの
"sambou,sambou"(原題"muito a vondade")かな、と思う今日このごろ。
シンプルなメロディ。際立つリズム。やさしさと鋭さが同居している。永遠の少年。
たいせつな1枚。
夜半、忌野清志郎の訃報に驚きをかくせず。