ブルーノ・ムナーリ展@横須賀美術館
2010年 08月 18日
今日は平日休みだったので、朝、思い立って出かけました。
横須賀から観音崎行きのバスにゆられて30分ほど。
いやぁ、今日も良い天気ですわ。 ジリジリする暑さ。
開館時間の10時より早めに着いたので、ぶらり散策。
海水浴やバーベキューやっている家族連れが結構いる。
灯台へ行く道は、人通りもなく静か。
いい道。 夏っぽい。
観音崎灯台。 思いっきりの逆光。 汗吹き出るわぁ。
のんびり戻ると、ちょうど開館のタイミング。
目の前は海。 後ろは森。 ロケーション抜群。
こんなところです。 2007年開館。
今回は、ブルーノ・ムナーリ展が開催されてました(8月29日まで)。
ブルーノ・ムナーリ(1907~1998)は、絵本制作、プロダクトデザイン、グラフィックデザイン、
子供のための造形教育など幅広い分野で活躍したイタリアのアーティスト。
折りたたんで持ち運べる「旅行のための彫刻」とか、
対象物をコピー機の上で動かし、偶然の面白さをねらった「ゼログラフィーア」シリーズなど
遊び心いっぱいの作品がたくさん。
実際に手に触れることができるものも多くて、子供たちも楽しそう。
衝撃的な作品というわけではないけど、のびのびした美術館にあったのびやかな展示でした。
ほかに、原田和男さんの鉄のオリジナル楽器の展示もおもしろかった。
人の手で作られていながら、太古からの音に聞こえる。
別館の谷内六郎館では、週刊新潮の表紙絵の展示も。
日本人の郷愁は、この人の絵に集約されているといっても間違いじゃないなあ。
昼前には横須賀に戻る。 今度はもうちょっとゆっくりして走水あたりを散歩してみたいな。
もうちょっと涼しくなってから・・・。
お昼は、タイ料理屋でグリーンカレー。
スタッフは全員あちらの国の方たち。 お客さんの半分くらいは多分ネイビーさんと家族。
辛さ普通でお願いしたら、たしかに普通だった。
じんわり汗かくくらいの辛さ。
今度夜に来ていろいろ頼んでみたい。