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カポネの舎弟!!

朝5時起床。日曜出勤なり。
朝ごはんは、刻み夏野菜入り納豆、ゆるめの玉子焼き、茄子と獅子唐の揚げ浸し、にんじんしりしり、胡瓜の三五八漬け、山ウドと茄子の味噌汁、ごはん。

山ウド、冷凍してたのをすっかり忘れていた。短冊にしたのをおつけの実に。微塵に切ったのも最後に散らすと、ほのかに香る青さ。

弁当は、納豆と味噌汁以外がそのままスライド。


夕刻。仕事を終えて、築地から銀座・日比谷を通り、皇居周りをぶらり歩いて四ツ谷まで。

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夕日を浴びる帝劇あたり。
どうってことない景色だけど、久しぶりにくるとこのあたりも良いなぁ。
古きよき昭和の総天然色映画を思い起こさせる。
日曜の都心は、お濠端のランナーをのぞけば、ひっそり。
で、四ツ谷からは電車で阿佐ヶ谷へ向かう。

ラピュタ阿佐ヶ谷でのレイトショー特集「殺し屋稼業 次はお前だ!」のなかの1本、『舶来仁義 カポネの舎弟』(1970年 東映 監督:原田隆司)を観る。

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シカゴのアル・カポネのもとで修行を積んだ(!?)日系二世の殺し屋・カポネ栗山(若山富三郎)とその子分たち(山城新伍、渡辺文雄)。自分らのルーツは日本の任侠道にあると信じる彼らが、はるか日本にやってきて・・・。派手なスーツに身を固め、あやしいカタコトの日本語とさらにあやしいインチキ英語を駆使して、なぜか最後は着流しで殴りこみにいく。着流しの下はサラシになぜか膝丈のジーパンだったりして、芸が細かい。ヤクザとギャングにFBIもが絡み合う、キョーレツな展開。 若山センセイのエネルギッシュ&脂ギッシュな熱演に頭がクラクラきます。 最後までカタコトで突き進むのが潔いというか、ハガユイというか。 山城新伍なんてデタラメ中国語と広島弁の混じりになっとるし。いろいろ遊んでるなぁ。相当キテル映画でした。 しかもこれには続編まであるのだとか! 東映おそるべし。

今度の金曜(7/13)まで連日21時からの上映。
気になる方は、ゼヒ!

観て損はなし!
・・・とは言い切れないっ!!
by hey_leroy | 2012-07-08 23:59 | movie

たゆむあした、ゆるむゆうべ。カマクラ発、ユルマッタリな日々。読み返されない備忘録。


by hey_leroy