向田邦子が選んだ 食いしん坊に贈る100冊

ぐずついた天気。肌寒い日がつづいている。
このまま夏も終わっちゃうか。
それもまたよし、か。

テレビはつまらんし、インターネットもなんだか気が滅入る。
酒は弱くなったし、レコードプレーヤーは壊れたし。
なので家にいると活字を追っている。
身になるもの、ならないもの。 なんでもよいんだけど。

それにも倦んだ夜ふけには、写経がわりにパソコンに意味もなく文字を打ち込む。
テクストは、「向田邦子が選んだ 食いしん坊に贈る100冊」。
『向田邦子 暮しの愉しみ』という、ムック本というかビジュアルブックというか、
そのなかに表紙写真付きでリストアップされている100冊。
本についてのコメントなどは特にない。
「書店・話の特集」(1981年3月1日/182号)が初出とのこと。
飛行機事故で亡くなったのはこの年の8月だ。

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実用書や食味随筆があり、純文学作品や海外ミステリもある。
自分が読んだことあるのは20冊くらいだった。
コンプリートするつもりはないけれど、気になる本、結構ある。
食に直接関わりのなさそうなのを読んでみて、どこが「食いしん坊に贈る」なのかを
探ってみるのも面白そう。

プリントアウトして手帳に忍ばせておこうかな。
暇つぶしにやってみたけど、案外役にたつかもしれない。


そんなわけで、100冊です。
興味とお時間のある方は 下の ”More” からどうぞ。

目ぇ、チカチカ。 アホですな。





向田邦子が選んだ 食いしん坊に贈る100冊

1. 小島信平・暮しの手帖編集部 「おそうざい十二カ月」(暮しの手帖社)
2. 暮しの手帖編集部 「おそうざいふう外国料理」(暮しの手帖社)
3. 石山俊次・小林太刀夫・高橋忠雄監修 「からだの読本Ⅰ」(暮しの手帖社)
4. 季刊誌 「あさめし ひるめし ばんめし」(みき書房)
5. トゥールーズ=ロートレック/モーリス・ジョアイヤン 「美食三昧」(座右宝刊行会)
6. 佐原秋生 「パリ レストラン案内」 (白水社)
7. 佐原秋生 「フランス レストラン紀行」 (白水社)
8. 文藝春秋出版局 「東京いい店うまい店 ’79~’80年版」(文藝春秋)
9. 佐治敬三 「新洋酒天国」 (文藝春秋)
10. 荻昌弘 「男のだいどこ」 (文藝春秋)
11. 檀一雄 「檀流クッキング」(サンケイ新聞社出版局)
12. 檀晴子 「檀流クッキング入門日記」(文化出版局)
13. 金子信雄 「新・口八丁手八丁」(作品社)
14. 津村喬 「ひとり暮らし料理の技術」(野草社)
15. ホルトハウス房子 「私のおもてなし料理」(文化出版局)
16. 牧洋子 「おかず咄」(集英社文庫)
17. 浜田義一郎 「江戸たべもの歳時記」(中公文庫)
18. 獅子文六 「食味歳時記」(文藝春秋)
19. 内田百間 「御馳走帖」(中公文庫)
20. 池田弥三郎 「私の食物誌」(新潮文庫)
21. 森須滋郎 「料理上手で食べ上手」(新潮社)
22. 丸谷才一 「食通知ったかぶり」(文藝春秋)
23. 邱永漢 「食は広州に在り」(中公文庫)
24. 邱永漢 「象牙の箸」(中央公論社)
25. 浅野陽 「酒呑みのまよい箸」(文化出版局)
26. ブリア・サヴァラン 「美味礼讃(上・下)」(岩波文庫)
27. 日影丈吉 「味覚幻想」(牧神社出版)
28. 秋山十三子・大村しげ・平山千鶴 「おばんざい 京の台所歳時記」(現代企画室)
29. 増田れい子 「しあわせな食卓」(北洋社)
30. 大橋鎮子 「すてきなあなたに」(暮しの手帖社)
31. 高橋義孝 「蝶ネクタイとオムレツ」(文化出版局)
32. 桑井いね 「おばあさんの知恵袋」(文化出版局)
33. 佐藤慶女 「おばあさんの引出し」(文藝春秋)
34. 辰巳浜子 「娘につたえる私の味」(婦人之友社)
35. 沢村貞子 「私の浅草」(暮しの手帖社)
36. 伊丹十三 「女たちよ!」(文藝春秋)
37. 伊丹十三 「ヨーロッパ退屈日記」(文藝春秋)
38. 東海林さだお 「ショージ君の満腹カタログ」(文藝春秋)
39. 石毛直道 「食生活を探検する」(文藝春秋)
40. 石毛直道 「食卓の文化誌」(文藝春秋)
41. 甘糟幸子 「野生の食卓」(文化出版局)
42. 暮しの手帖編集部 「戦争中の暮しの記録 保存版」(暮しの手帖社)
43. 檜山義夫 「釣りの科学」(岩波新書)
44. 桐島洋子 「聡明な女は料理がうまい」(主婦と生活社)
45. 石井好子 「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」(暮しの手帖社)
46. 篠田一士編 「楽しみと冒険3 美食文学大全」(新潮社)
47. 夏目漱石 「吾輩は猫である」(新潮文庫)
48. 夏目漱石 「坊っちゃん」(新潮文庫)
49. 森鴎外 「雁」(新潮文庫)
50. 芥川龍之介 「芋粥」(「羅生門・鼻」所収)(新潮文庫)
51. 太宰治 「津軽」(新潮文庫)
52. 志賀直哉 「暗夜行路」(新潮文庫)
53. 井伏鱒二 「新潮日本文学17 井伏鱒二集」(新潮社)
54. 織田作之助 「夫婦善哉」(新潮文庫)
55. 檀一雄 「火宅の人」(新潮社)
56. 立原正秋 「幼年時代」(新潮社)
57. 幸田文 「流れる」(新潮社)
58. 大岡昇平 「野火」(新潮文庫)
59. 高見順 「如何なる星の下に」(新潮文庫)
60. 野坂昭如 「アメリカひじき・火垂るの墓」(新潮文庫)
61. 田辺聖子 「夕ごはんたべた?(上・下)」(新潮社)
62. 安岡章太郎 「快楽その日その日」(新潮社)
63. 山口瞳 「酒呑みの自己弁護」(新潮文庫)
64. 山口瞳 「迷惑旅行」(新潮社)
65. 吉行淳之介 「贋食物誌」(新潮社)
66. 池波正太郎 「食卓の情景」(朝日新聞社)
67. 池波正太郎 「鬼平犯科帳」(文藝春秋)
68. 野呂邦暢 「諫早菖蒲日記」(文藝春秋)
69. 開高健 「孔雀の舌」(文藝春秋)
70. 開高健 「最後の晩餐」(文藝春秋)
71. 開高健 「ロマネ・コンティ・一九三五年」(文藝春秋)
72. 小林信彦 「ドジリーヌ姫の優雅な冒険」(文藝春秋)
73. 森茉莉 「贅沢貧乏」(新潮文庫)
74. 谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」(創元文庫)
75. 深沢七郎 「楢山節考」(新潮文庫)
76. 武田百合子 「犬が星見た~ロシア旅行~」(中央公論社)
77. 永井壮吉(荷風) 「断腸亭日乗(一~七)」(岩波書店)
78. 与謝蕪村 「蕪村七部集」(岩波文庫)
79. 瀬戸内晴美 「京まんだら(上・下)」(講談社)
80. 水上勉 「寺泊」(筑摩書房)
81. 水上勉 「土を喰う日々 我が精進十二ヶ月」(文化出版局)
82. 永井龍男 「黒いご飯」(『筑摩現代文学大系56 永井龍男集』より)(筑摩書房)
83. 子母沢寛 「味覚極楽」(龍星閣)
84. 佐々木味津三 「捕物小説全集 右門捕物帖」(春陽堂)
85. 吉田健一 「饗宴」(KKロングセラーズ)
86. ヘミングウェイ 「移動祝祭日」(三笠書房)
87. デフォー 「ロビンソン漂流記」(新潮文庫)
88. ラッセル・ベイカー 「ママと星条旗とアップルパイ」(集英社)
89. エリン 「特別料理 異色作家短編集2」(早川書房)
90. ナン&アイヴァン・ライアンズ 「料理長殿、ご用心」(角川書店)
91. ハリー・クレッシング 「料理人」(ハヤカワ文庫NV)
92. E・S・ガードナー 「門番の飼猫」(ハヤカワ・ミステリ)
93. キングズリイ・エイミス 「リヴァーサイドの殺人」(早川書房)
94. アガサ・クリスティー 「バートラム・ホテルにて」(ハヤカワ・ミステリ) 
95. ブラウン・メッグス 「サタデー・ゲーム」(ハヤカワ・ミステリ)
96. イアン・フレミング 「007/カジノ・ロワイヤル」(創元推理文庫)
97. 向田邦子 「父の詫び状」(文藝春秋)
98. 向田邦子 「眠る盃」(講談社)
99. 向田邦子 「無名仮名人名簿」(文藝春秋)
100. 向田邦子 「思い出トランプ」
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by hey_leroy | 2014-08-30 01:30 | books | Comments(0)
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