神無月下旬の晩酌酒
2014年 10月 29日
『大山 特別純米酒 十水(とみず) 』 加藤嘉八郎酒造 (山形県鶴岡市大山)
先日、散歩の途中に寄った鎌倉御成通りの酒屋さんで、
「燗あがりするお酒をなにか」と尋ねて、薦めてもらった。
あとは、鳥取の日置桜だったかな?
でも一押しはこの十水とのことで。ぬる燗がおすすめ。もしくは冷や(常温)でも。
燗酒がしみる季節になってまいりまして。
冷やよりも燗をつけることで、より美味さが増すお酒を「燗あがりするお酒」といいます。
「味が開く」とも・・・通でないのでそんな言葉、口に出せるもんではありませんが。
さっそくぬる燗で呑んでみると、結構芳醇というか。濃ゆいというか。
ああ、ひさしくこういうお酒を呑んでいなかったなぁ。
大衆酒場の名も無き(本当はあるけど)普通酒に親しみすぎたか。
いや、その魅力はいまだに大きいのだけど。 そして魔力も。
ぼちぼち家呑みも楽しみたいと思う今日このごろなのであります。