近代美術館とかCANTOとか
2015年 03月 06日
午後、ぶらり鎌倉。
八幡宮脇の神奈川県立近代美術館へ。
企画展 「湘南の画家たち」 を見る。
黒田清輝、朝井閑右衛門、鏑木清方、棟方志功、有島生馬、平山郁夫・・・。
鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、葉山、平塚などに暮らした画家の作品を集めた展覧会。
日本画、洋画、現代美術・・・風景画、肖像画、作風も多彩。
片岡球子の「面構 等持院殿」とか、よかったなぁ。
でもね。
展示は二の次というか、今日は近代美術館のモダンな雰囲気をたのしみに行ったのでした。
1951年に日本初の公立近代美術館として誕生してから60有余年。
鶴岡八幡宮との借地契約が切れるため、なんと来年1月で美術館としての役割を終えることに。
(鎌倉別館と葉山館は存続します)
坂倉準三設計の建物が今後残されるのか取り壊されるのかも、現時点では決まっていない。
なかなか難しい問題のようで。 残って欲しいなぁ。
平日の夕方ということもあり、観覧者は少ない。
ソファに座って池やオブジェを眺めたり。のんびり。
ああ、次回からは展示もフィナーレに向かっていく。
「鎌倉からはじまった。1951~2016」
見にこなくっちゃ。
あと、時間切れで見れなかったけど、別館でやってる 「幻想の系譜」展、見たかった~!
ゴヤ、ドラクロワ、クリンガーetc。
さて。芸術をタンノウしたところで・・・そろそろ喉を潤しますか。
小町裏のいつもの立ち呑み屋でレモンサワー呑んだり。
ビルの三階にある沖縄酒場を初めてたずねて泡盛すすったり。
おばあちゃん酒場では、アコウダイを焼いてもらいました。
そしてめくるめく酩酊の世界へ・・・。
小町通りにある、薪窯ピザとクラフトビールの酒場で、CANTOのライブを。
ロック魂あふれるラテンな中西さんのギター。
しなやかかつ強靭なギューギューさんのベース。
荒井さんのドラムスも抑揚が自由で。
・・・などと書いてるけど、すでに酔い酔いなワタクシ。
ファーストセットを聴いて、辞去。
やんぬるかな。