あ~。
ku:nelみたいな、ナチュラル系小洒落雑誌ということはわかっていながら買ったった。
こんな特集に遠藤哲夫さんや今柊二さんみたいなガチな大衆食堂偏愛ライターが出てくるはずはないと思いながら。そして実際寄稿していないけど。
マクロビとかアジアンとか。まあ、いいんだけどね~。
横須賀の「shoku-yabo」とか銀座「三州屋」とか載ってたな。
石田千、いしいしんじ、岡本仁らが寄せている小文がめっけもんだった。
よかったよかった。
ちょっと作ってみたい夏のメニューもいくつかあったし。
巻末近くの「美しい食べ方の基本」という記事がなかなかおもろい。
みなさん、大福はこうやって食べましょう。
親指と人さし指でやさしく持ち、しっかり噛み切りながら食べる。大福はガブッと大口で食べるものではなく、口を小さく開けて前歯でしっかり、少しづつ噛み切るのがスマートな食べ方。余分な粉は、食べる前に取り皿のふちで落とし、食後は、持参した懐紙で口をふけば、さらに美しい。
勉強になります。