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ちゃぶ台通信


台風一過とはほど遠い空模様。どんより。気候の所為か、めずらしく雨戸を閉めて寝ていた所為か、前夜お酒を呑んでないのにずいぶん長寝した。

午後、打合せで都内へ。古本屋や古レコード屋をひやかして、帰宅。
晩酌のアテに、新潟から届いた丸干しイカを炙る。身は小さいけどたっぷり詰まった濃厚なワタは、炙るとトロリとしてコップ酒に合うあう。今日買った「伴淳三郎 道化の涙」(教養文庫 昭和53年)の頁をめくりながらちびりちびり。
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好きとはいえ、あまりに昭和過ぎるシチュエーションにおもわず苦笑。 ま、いいんだけどねぇ。 この本は、田山力哉という人が書いた俳優・伴淳三郎の一代記。山形で生まれ、貧しい生活や複雑な家庭環境から抜け出すべく役者を夢見て上京。長い下積みのあと、遅咲きの成功で得たものと失ったもの・・・伴淳の人生もイカのワタもほろ苦いのでありました。

夜半、米の研ぎ汁で大根の下茹で。往ったはずの台風が戻ってきた?ってな感じの荒れ模様。なんだかヘンだなー。
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by hey_leroy | 2010-10-31 23:59 | days | Comments(0)

台風はしらずしらずのうちに・・・


台風14号は夕方以降に関東地方に最接近するらしい。 朝は普通に雨降り。 昼も普通に雨降り。 夕方・・・ん? 東海道線は止まってるって・・・。 横須賀線は?・・・間引き運転してるらしい。 およよ~。 でも最終手段では鉄壁の京浜急行があるもんね。 自分の勝手な予想では、午後から速度を上げた台風は夕方に首都圏を抜けて・・・のはずだったんだけど、どうやらがっつりと接近したタイミングでに帰宅することになったようだ。 今日は青山や月島でハロウィンナイトがあったりしたのだけど、まっつぐ帰ることにいたします。 築地あたりは風も雨も強くなってきた。 でも運良く新橋行きのバスはすぐ来て、混んでるかと思った横須賀線もスムーズに座って帰ることが出来たのでした。 ということで、あっけなく帰宅。 ちょっと拍子抜け。 何事もなくヨカッタということで。 横須賀、雨は上がってたけど冷え込みが一段と厳しくなったような。

今日のお弁当は、ご飯に焼き鮭、やまごぼうの漬物、葉唐辛子と昆布の佃煮、梅干。 「粗食のすすめ」の幕内先生のお弁当のようだ。 夜は、実家からのいただきものセットからの一品、瓶詰めバジルペーストをつかって、ジェノベーゼのパスタ。 それとトマト。 

食後はCATVで映画「社長紳士録」。 ことしの正月あたりに銀座シネパトスで観たっけ。 社長シリーズに出るときのフランキー堺、押しとアクが強いキャラが自分にはどうも微妙なんだなぁ。 でも彼のパワフルな明るさがないと全体が渋くなりすぎてしまうのも事実。 主演の森繁さんは別として、のり平さんの宴会ネタはあるけど、ほかが桂樹さんとギューちゃんだと、娯楽映画としては地味になってしまうのだろうな。 個人的には渋くって大いに結構なのだけど。 

野沢那智さんの訃報。 ブルース・ウイリス、アラン・ドロン、その他あまたの名吹き替え、そして白石冬美とのコンビでの深夜放送の「パックイン・ミュージック」("那智チャコパック"!) での軽妙なトークが思い出される。 パックインは終わる前の数度しか聞けなかったけど。 中学の頃だったかな? 山田康夫さんや広川太一郎さんらとともに、その声は自分の深いところに刻み込まれてます。 ご冥福を祈ります。


 
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by hey_leroy | 2010-10-30 23:46 | days | Comments(0)

スカ呑み


うす曇り。 午後、横浜にでかけたら、駅周辺はものものしい警備体制。 しかもなぜか岐阜県警ばかり。 来月開催のAPEC(アジア太平洋経済協力)にむけての警備らしい。 ほかにも要所要所でいろんな地域から派遣されてきているのでしょう。 ご苦労様です。

用事をすませて、まっすぐ帰スカ。 そのまま帰宅・・・と思いきや、横須賀駅でふらりと降りて、汐入~ドブ板へとテクテク。 夜風がチベタイ。 せっかくの平日休み。 O津屋さんに寄っていくことに。
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・・・昨日に続いて、大衆酒場行脚となれり。 画像は以前のもの。 ここは平日の夕方から3時間ほどの営業時間なので、こういう時じゃないと寄れない。 今日も静かかな・・・と引き戸を開けたら、8人くらいの身なりの良いスーツ姿のオジサマの団体が宴会中。 おかあさん一人で切り盛りしてるから、大変そうだ。 僕はカウンターの隅っこでホッピーをちびちび。 煮込みをつまみながら。 煮込みといっても塩味の肉じゃがみたいな一品。 ここの肴は日替わり。今日はそのほか鯵の刺身やマグロぶつなど。 テレビでは台風の進路の予想。 明日上陸するかなぁ・・・。 なんてことにはおかまいなく、おじさん宴会、楽しそう。 銀行とか保険会社とかっぽい。 和やかな雰囲気ながら、序列はしっかり出来てて、つっこまれ役のおじさんとかも決まってる。 19時過ぎにはお開きになってた。 この店自体が20時までだもんなぁ。

僕もホッピーおかわりして、お勘定。 1300円なり。

台風はくるかなあ。 雨戸を閉めて寝ます。
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by hey_leroy | 2010-10-29 23:22 | days | Comments(0)

煮こごり

一気に冬になってしまった。 さむいさむい。 雨足は夜になっても衰えをみせない。 燗酒が恋しい。 いつも行列の月島の煮込み酒場、空いてたら入ろう。
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入れました。 ぎりぎり。 とりあえず、ビール小瓶。 壁にかかる品書きの木札をながめると、ありました、煮こごり。 これがはじまると、もう冬だ。 自分の中での季節を知るアイテムのひとつであります。 頼んだものは、煮こごりと、煮込みの小さいのと、ほうれん草ゴマ和え。 もちろん燗酒に切り替えて、お銚子2本ほど。 あったまるねえ。
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画像は2枚とも数年前のもの。
イワシ煮やアナゴ煮、えいひれも食べたかったけど、またの機会に。 ここでは小瓶1本、お銚子2本が自分の定量といつの間にか決まってしまった。 かわらず優しいおかあさんに見送られて外に出ると、かわらず雨降りだけど、身体は芯からあたたまってる。 
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by hey_leroy | 2010-10-28 23:43 | 呑んだり喰らったり | Comments(0)

木枯らし一過

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昨日の夜に吹いた風は木枯らし1号だったとのこと。たしかに窓に吹き付ける風の音が気になった。う~ん。このまま冬になっちゃうとすると、ことしの秋は印象がうすいなぁ。夏と冬の間にちょっとお邪魔します的な。

午前、運ぶ物があって横須賀~鎌倉をクルマで往復。鎌倉~逗子~葉山~横須賀。薄い羽毛布団のような雲が低くあるけれど、合間に青空も見えて、日が射している。海は波が全然なくて凪の状態。どこかの湖畔を走ってるみたいだ。昨日の強風がウソみたいな穏やかさ。
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実家で米やら野菜やらバルサミコ酢やらをもらう。バルサミコ酢・・・うちのちゃぶ台食卓にこれをつかった料理が並ぶことがあるのだろうか。

夕方横須賀に帰ったら、風はやっぱり強いのだった。散髪。銀次でイワシフライ、ビール小瓶、燗酒1本。Blue in Greenで米Anchor社のHumming Aleを。フルーティで華やかな香りのあとに残るビターな後味。これイケる。
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帰宅後、ウェス・モンゴメリーを聴きながら鼻歌まじりに米を研いで、えのきを煮る。自家製なめたけ。超簡単でお弁当にも重宝しまっす。
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by hey_leroy | 2010-10-27 22:33 | days | Comments(0)

日日雑記


どんより気味に起床。昨日のお酒のダメージはそれほどでもないみたい。睡眠とれたからかな。ぼんやり気味に鮭と卵を焼いて、冷凍しておいたブロッコリーをベーコンと炒めて、ごはんに梅干のっけて。以上、ホンジツの簡単弁当なり。弁当を作りながら昨日煮た大根を温めなおしたのだけど、出かけたあと鍋の火を落としたか不安なまま一日を過ごす。大丈夫だったんだけど、ぼんやりはダメだな~。

仕事帰り、横須賀線の接続が微妙なため大船で時間つぶし。駅地下のスーパーを探検。たのしい。漬物や佃煮などの売場を物色しつつ、探していた「小岩井オードブルチーズ・オニオン」をみつけてテンション上がる。なかなか売ってないんだなあ。横須賀中央の酒屋の立ち飲みに置いてあって、これをつまみながらグラスワインや瓶ビールをさくっと呑むのがお気に入りでして。みじん切りのオニオンが入っていてなんだかグラタンみたいな風味でクセになる。そうか。ここで買えるのか。そのほか、イワシのつみれや、葉唐辛子昆布、天むすなどを買って帰る。

遅い晩御飯は、昨日の大根煮にイワシつみれを入れて食べた。大根煮は昆布だしと醤油に、オイスターソースも少々。オイスターソース、意外感あるけどグンと深みが増します。一緒に買ってきた日本酒の小瓶をあける。日本酒二連荘。うまし。

今読み返している本は、武田百合子の「日日雑記」(中公文庫)。
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何度読んでも面白い。言葉遣い、考えていること、話すこと、見聞きしたことなどなど、すべてが活き活きとした抑揚をもって読み手に響いてくる。「響く」よりも強い感じ。日記形式ではあるけれど、ひとつひとつの文章がとても濃密な読み物になっている。「富士日記」も「ことばの食卓」も好きだけど、この「日日雑記」は一番読んでいて夢中になる。昭和から平成にかわるあたりの数年間のできごと。百合子さんも平成5年に亡くなる。この本は最後の著作。娘のH(花さん)との暮らし、富士の山荘のこと、大岡昇平や深沢七郎、色川武大の思い出、愛猫・玉の最期・・・その他日々のあれこれ。この「あれこれ」がたまらなく面白い。あの大きな目でなんでも見ていたんだなあ。その場の匂いまでがつたわってきそうな描写。読むたびに迫力を増して感じる。あまり同時代を生きた人という感覚がないので「ツインピークス」とかの話題が出てくるとドキッとする。
百合子さんが池袋の名画座に松本清張の特集上映に通った帰り、デパートの食品売り場で3箱千円の餃子を何日か続けて買っている何気ない記述が頭にのこってて、今日はつい大船の駅地下をふらつく気持ちになったのだなぁと後から気付いた。それで箱入りの天むすなんて珍しいもの買っちゃったんだなぁ。

明日の弁当は、鮭と卵焼きとイワシつみれと大根煮。 地味弁上等。
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by hey_leroy | 2010-10-25 23:52 | days | Comments(0)

呑んじゃった日記


朝晩、少しずつ冷え込むようになってきました。

午後、NHKの谷啓さん追悼番組を眺めながら、大根を煮る。 番組、あまり密度は濃くなかった気がするけど、1977年のクレージーキャッツのライブ映像が観れたのはよかった。 来月のCATVでの追悼映画放映も観なければ。

雨が降り出した夕方、横須賀中央へ。 丘を上りきったところにある中央図書館についたらちょうど閉館時間だった。しょぼ~ん・・・としつつ、米が浜にある焼き鳥やの暖簾をくぐる。 とくに用事がない日曜には、夕方につい足が向く酒場。 以前は若松町の泡盛酒場で「バンキシャ!」とか「鉄腕ダッシュ」なんかを眺めながらガツ刺しつまんだりしてたけど、突然閉店。 ああ、あれからもうすぐ1年か・・・。このごろはこの焼き鳥やがその代わりになった。 テレビではサザエさん。  激濃ホッピーをすすりつつ、鳥皮の味噌煮、手羽先、だんご、味噌キュウリなど。だんごは軟骨入りの手作りつくねを素揚げしてタレにくぐらせたもの。 マスターが仕込まないと無いんだけど、今日はありつけた。 よしっ。 しょぼん解消。

ほろ酔いの20時過ぎ、最後に家のそばのbarでビール1杯呑んで帰ろう、そして本でも読んで早めに寝ちゃおう・・・と思いつつ扉を開けたら、あらまっ!ほぼ満席だ。 しかも、女子率9割。 しかもしかも、ホンジツは「日本酒ナイト」とのこと。 ふだんはモルトなど洋酒中心の品揃えなんだけど、今日はお土産物やらなんやらの日本酒を大放出! 銘柄忘れちゃったけど普段拝めないような良い酒が呑み放題だった。

盛り上がっちゃったな~。 
ホッピーで酔った上に日本酒・・・かろうじて日付が変わる前に帰宅。 
ありゃりゃ。 味が染みこんだ大根は明日におあずけなりね。
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by hey_leroy | 2010-10-24 23:14 | スカ呑みスカ喰い | Comments(0)

trans-criolla


昨日コンサートを見た代々木公園近くのHakuju Hall。 そこのスケジュールをチェックしてたら、およよっ!というのを発見。
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松田美緒、ヤヒロトモヒロ、ウーゴ・ファトルーソ 南米帰国公演

TRANS-CRIOLLA -響き合う地平の向こうへ

2010.11.10 [水] 18:30 開演(18:00 開場)

松田美緒(ヴォーカル)
ヤヒロトモヒロ(パーカッション)
ウーゴ・ファトルーソ(ピアノ)
ゲスト:
レイ・タンボール(タンボール)
フランチェスカ・アンカローラ(ヴォーカル/ギター)(予定)

前売り3.000円 当日3.500円



ウレシイ知らせです。今年の初夏にも松田さん・ヤヒロさん・ウーゴさんのトリオでのライブはあったのだけど(いけなかった・・・)、今回はRey Tamborがゲスト参加なんて!

レイ・タンボール。彼らは、"タンボール"という大小の太鼓をあやつる3人組。 それぞれが叩くリズムパターンが複雑に絡み合って、ウルグアイ独特の「カンドンベ」というリズムを繰り出します。

そのサウンドがホールに響く事を想像しただけでワクワクします。
今回のピアノのウーゴさんとの演奏、以前コチラでも紹介しました。 映像アリ。

洗練と土着のバランスがなんともクール。 白寿ホールはスタイリッシュなホールなので、どこか別の小さなライブハウスかなんかでもやってくれたらいいのにな。 このごろ「行きたいな」と思ってても、フトコロ具合とか、何となく・・・とか、Mose Allisonの様に公演中止とかでライヴを見にいけてない。

今回は、早速前売りを予約しました。 全席自由、しかもチケット代は事前振込ということで、前売りのメリットはほとんどないんだけど。 でも、この手間がモチベーションを上げてくれるんだな。

たのしみ~♪
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by hey_leroy | 2010-10-23 23:46 | live , event | Comments(0)

リクライニング・ジャズ


渋谷区は富ヶ谷にある"Hakuju Hall"。
ここで定期的におこなわれている 「リクライニング・ジャズ」 というシリーズ企画があります。
今日はサックスの本田雅人さんとピアノの佐山雅弘さんとのデュオ。
Kちゃんサンにお誘いいただいて、いってきました。
自分からは足を運ばないだろうコンサートだったけど、よかったなぁ。
ステージにはスタインウェイのピアノとサックス用の譜面台だけ。
今日の演奏はマイクを通さない生音ライブです。

Hakujuホールはキャパシティ300席ほどのコンサートホール。
世界初のリクライニングシート採用のホールなんだとか。
モダンだけどやわらかい印象。 
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ビルの7階にあるんだけど、エントランスからは代々木公園や新宿の高層ビル街が
眺められて、それは素敵でした。
今日のライブはウェルカムドリンク付き。 ワインすすりつつ屋上にのぼると、
ウッドデッキのようになってて、ここからの眺望がまた・・・。
わたしらオッサン2人組でしたけど。

ライブは、本田さん佐山さんのオリジナルに、めずらしくクラシックや映画音楽など、
かなりバラエティに富んだ内容。
サックス、ソプラノもアルトも良く鳴ってる。 すばらしい。
生音で聴ける貴重な機会。 堪能しました。
リコーダーとピアニカなんて趣向もあったり。

アンコールはBill Evansの "Waltz For Debby"。
佐山さんが弾くピアノのイントロがホールに流れたときが堪らなかった。

終演後は代々木公園近くのアイリッシュパブでキルケニーやギネスを。
Kちゃんサン、ありがとう。 楽しかったで~す!
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by hey_leroy | 2010-10-22 23:59 | | Comments(0)

Happy Birthday , Diz !

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PCでGoogle立ち上げたら、ラッパ吹いてる人の絵が。
へえ、今日はディジー・ガレスピーの誕生日だったんだ。
というか、Dizの誕生日ってGoogleのトップロゴで取り上げられるんだ~。
そう考えると、ちょっとひねりがきいてるセレクトのときもあったような。
・・・具体的には思い出せないけれども。

そんなわけで、Dizのレコードを聴いたりしてました。
Jazzの、かっこよくて、ハッピーになれて、極上のエンターテインメントとしての魅力が
ギューギューにつめこまれてる。



ハッピーバースデイ、ディズ!
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by hey_leroy | 2010-10-21 23:17 | | Comments(0)