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卯月晦日

横須賀中央から船で15分ほどでいける無人島、猿島。
このGWも、BBQを楽しむ人たちで浜は埋め尽くされていることでしょう。
紫外線、今の時期は夏よりもつよいので気をつけて。
あと、食材やお酒を毎年ヨコスカで調達していたミナサマにお知らせです。
食料品フロアが24時間営業していた西友の横須賀店、本日で閉店ですよ~!
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昨年の さいか屋本店に続いて西友もクローズ。
両方とも地域の再開発事業の一環として、商業施設併設のマンションに生まれ変わる。
さいか屋も西友も新しいビルには入らない。
24時間営業は便利だったんだけどな。
向かいにある酒屋の立ち飲みで呑んだあとにトイレを借りるのがメイン利用だったりしたけど。
昭和45年オープンとのこと。
ヨコスカもかわっていくなぁ。
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by hey_leroy | 2012-04-30 09:02 | days | Comments(0)

朝からアクティブ

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実家で朝ごはん。
近所の腰越で揚がったシラスで、朝からシラス丼わしわし。

昨日の夜に鎌倉にきて、今朝は朝5時から鎌倉と横須賀をクルマで往復。
収納家具などいくつか運んだ。
GWなれど、さすがにこの時間はすいてる。
海沿いを走ってるとき、ちょうど朝日が昇ったところで気持ちよかった。
お休み気分はこれで十分かも。
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にゃ。
このごろ月に1~2度帰ってきてるので、すこし心を開いてくれてる(ような気がする)。

朝8時過ぎには鎌倉を出発。
江ノ電はすでに混み始めてた。
GWは鎌倉・江ノ島が1年で一番混雑するとき。
もうちょっと遅い時間だと江ノ電は途中駅から乗ることすらできなくなる。

横須賀には9時過ぎに到着。
陽射しは強い。
缶ビール買ってヴェルニー公園のベンチでまったり。
あぁ、ビール日和だこと。
時間、早すぎだけど。

家に帰ってちょっとウトウトして、布団干して、大掃除。
部屋の大掃除と模様替えをする! が、この連休のテーマ。 
掃除もテッテイテキにやる所存でアリマス。

我が家、掃除をすると部屋がスパイシーな香りにつつまれます。
こないだほろ酔いでカレー粉の缶を床に落とし、掃除機で吸い取ったんだった。
・・・排気すくない最新の掃除機が欲しい。 

朝が早いと一日が長い。
さ、焼き鳥でもつまみに街にでるか。。。



Shine / Donavon Frankenreiter
今朝、葉山あたりを車で走ってるときにカーラジオから流れてきた曲。
ロケーションと音がばっちりハマって、最高に気持ちよろしかった!
↑ はそれとは別のライブバージョンです。
「ドノヴァン」じゃなくて「ドナヴォン」なのね。(日本公式HP
ハワイ在住のサーファーさんらしい。
どうりで納得、な音。
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by hey_leroy | 2012-04-29 19:30 | days | Comments(0)

ミソッカスな朝ごはん

黄金週間、はじまる。
週末スタートだから、あまり実感ない。
どのみち自分はカレンダー通りではないので実感もナニもないんだけど。
少しは連休もいただきます。 お休み日数の帳尻はあわせます。
やることも決めているぜ。 フンッ!(←鼻息)
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朝ごはん。
ジャガイモと玉ネギの味噌汁に酒粕をちょっと入れるつもりが、がっつり粕汁風味に。
ニンジンとニラも入れて"味噌っ粕"汁。
納豆にたっぷりの大根おろし。 キュウリの三五八漬と、黒らっきょう。
胃腸の調子が整いそうな献立。

そろそろらっきょうが出まわる季節。
毎年泥付きのを買ってきてお酢と黒糖だけで漬け込んてるけど、今年は見合わせようかな。
今日食べたのも2年モノだし、去年のもまだたくさん残ってる。。。
塩漬けでないのに、結構もつんだなぁ。
1日2粒食べれば血液サラサラ~♪ と勝手に思ってるんだけど、つい忘れてしまふ。
毎朝の習慣にしよう。 で、来年は漬けるとしよう。

さぁて。 まずは洗濯! 
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by hey_leroy | 2012-04-28 08:10 | 家呑み家ゴハン・弁当 | Comments(0)

いつものように幕が開き

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『いつものように幕が開き』  小沢昭一百景 ~随筆随談選集④~ (晶文社 2004年)

全6巻からなる「小沢昭一スクラップブック」ともいうべき「随筆随談選集」。
順不同で読んできたけれど、今回でいよいよ読了となります。
第4巻であるここでの主なテーマは 「落語、ラジオ、吉原」。

芸能人としてのキャリアをラジオドラマからスタートし、テレビは試験放送のころから出演してきた小沢さんが語る、テレビとラジオの違い。大上段から演説っぽくブツのではなく、とりまく状況を控えめにクールに見据えているのが小沢さんらしい。 自分ももっとラジオを聞きたい。 

そして、小沢さんといえば外せないのが「スケベ」。
芸能としてのストリップをマジメに考察し、踊り子の人生を追う。
吉原の遊郭~赤線・特飲街~特殊浴場という流れについて、など。
小沢さんとか殿山泰司さんとかが書いたものって、エロやスケベがジメッとしてなくて面白い。
この6巻中におけるボリューム、少なすぎるんじゃないかなぁと思うなぁ。

ほかに多く割かれているのが、「演じる」ということについて。
「地」と「演技」の話や、自ら立ち上げた「芸能座」、「しゃぼん玉座」のこと。
劇団しゃぼん玉座は、舞台に立つのは小沢さん一人。
井上ひさしさん作の「唐来参和(とうらいさんな)」という芝居、見たかった。
もう舞台には立たれないのだろうか。
体力使う仕事だからなぁ。

さぁ、随筆隋談選集全6巻は読み終えたけど、小沢探訪はまだまだつづきます。
新しいブツも昨日古書店から届いたし ♪



『喝采』      作詞:吉田旺    歌唱:ちあきなおみ

いつものように 幕があき 
恋の歌うたう私に 届いた報せは
黒いふちどりが ありました
あれは三年前 止めるあなた駅に残し
動きはじめた汽車に ひとり飛び乗った
ひなびた町の 昼さがり
教会の前に たたずみ
喪服の わたしは
祈る言葉さえ 失くしてた
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by hey_leroy | 2012-04-27 08:39 | books | Comments(0)

酩酊閑話

横須賀に住んでからというもの、ホッピーとかチューハイを以前にもましてグビグビと呑んでいる。
甲類焼酎をこんなに摂取して身体に良いワケないよなぁ・・・などと、ふと考える。
なんだか工業的アルコールな印象があるじゃないですか。
・・・実際その通りな感じだし。

かつては黒糖焼酎や芋焼酎の銘柄にこだわったりしていた時期もあったのに。
吟醸だの純米だといって日本酒を選んでいたときもあったのに。
サワー類なんて全く頼まなかったのに。

いまや此の地で呑むものといえば、焼酎の量が全国標準(←んなもんあるのか?)をかるく上回ってるホッピーとかレモンサワーとか、酒場で「お酒」とひとこと言えば出てくる日本酒(普通酒)とか。

嗚呼。 味や香りを楽しむタシナミとしての酒ではなく、酔うための酒になってきてるんだろうか。

否。 じぶん好みの佇まいの店に行くと、そこで供しているお酒がこういったものだということなんだな。

ということは、自分の好みってぇものが、以前とはァ・・・
って、まぁどうでもいいわ。
メチルをあおってるワケじゃなし、どうってことないだろ~よ。
・・・でも、なるべく身体に優しい呑みかたをしたいなぁ。
・・・・・・もうおそいのかなぁ。


閑話休題。


内田百間のように、同じものしか食べない、呑まないと決めていたら気がラクだろうか。
・・・と、関係あるようで、じっさい関係ないハナシ。

「常用の味」を「うまい」とした百間先生。

毎日お昼は盛り蕎麦。しかも近所の某店からの出前に限られている。
「別にうまいも、まづいもない、ただ普通の盛りである。続けて食ってゐる内に、段段味がきまり、盛りを盛る釜前の手もきまってゐる為に、箸に縺れる事もなく、日がたつに従って、益うまくなる様であった。うまいから、うまいのではなく、うまい、まづいは別として、うまいのである。」
「麻布の更科の支店があるではないかなどど云われても、そんなうまい蕎麦は、ふだんの盛りと味の違ふ点で、まづい。」     
(『御馳走帖』収載「菊世界」より)

そして、酒は月桂冠の瓶詰と決まっていた。
「平生の口と味の変はるのがいけないのだから、特にうまい酒はうまいと云ふ点で私の嗜好に合はなくなる。いつか灘の白鷹の生詰を飛行機で持って来てくれたので飲んでみると、瓶詰の月桂冠より遙かに香りが高くてうまかった。利き酒としての話なら褒め上げるに吝かではないが、私の食膳には常用の味と違ふと云ふ点でその銘酒は失格した。一二杯飲んだだけで、その儘下げて酒塩にしてしまった。」    
(『御馳走帖』収載「百鬼園日暦」より)

この徹底ぶり。

もちろん戦前の話で、戦中から戦後のモノが手に入らない時代はこの限りではない。戦後、お酒の入手に奔走する一喜一憂は『百鬼園戦後日記』に詳しく記されている。

昼は毎日お蕎麦で、呑むお酒は月桂冠だけど、晩のお膳にのぼるご馳走は、毎日センセイが熟考の上指示するのであったそうな。もちろん毎日ちがったものを。晩のお膳を楽しむために昼は盛りにしたり、外出先で食べ物やビールを出される事を迷惑がったりしているのだ。すべては晩のお膳のために。
このようにあらゆる事象について先生には先生なりの理屈が存在しているのであり、まわりがとやかく言うことではないのだ。いくら偏屈者呼ばわりされようと。言ったところでご本人は全く意に介さないのだし。

さ、今晩は何呑もうかなぁ。
ホッピーかチューハイか、お酒とひとこと言えば出てくる日本酒か。


・・・本日の表題は酒友ノンベェさんのblogタイトルを拝借しちゃいました。 (スミマセン)

「酩酊閑話」。  いい響きです。  ちなみに、いまはシラフです。
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by hey_leroy | 2012-04-26 19:28 | 呑んだり喰らったり | Comments(2)

おばあちゃんのフライ屋さん

桜の花が終わって、今はハナミズキが白い花を咲かせている。
朝に晩に歩くことが多い銀座の花椿通りとか。
草木や野鳥の名前をもっと知りたいと思うけれど、なかなか覚えられない。
どうしてもそのときだけになってしまうのは、まだ意欲がうすい証拠。
もっと年を取ったら変わるだろうか。

勝どき橋近くの、おばあちゃんが1人でやってるフライ屋さん。
昼休みにたまに買いに行ってた。
去年の夏あたりからやったりやってなかったりだなぁと思っていたのだけど、
今日前を通ったら、閉店の貼り紙が。
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そぉかぁ~。。。
でも、おつかれさまでした。
油や火を使う仕事だから大変だもんね。
先日閉店した、すぐ近所の中華料理屋さんの貼り紙には「体力の限界のため」と書いてあったけど、こちらは「高齢のため」。。。
おばあちゃんやおじいちゃんがやっているお店は無条件で好きなので、なくなるのは寂しい。
それは仕方のないことだと分かってはいるのだけども。
これからゆっくりとした時間を過ごしてほしいな、と勝手ながら思っています。
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以前のお店。
この佇まい、素敵だ~。
薄暗いお店に入るとすぐ左に小さなガラスケース。
並んでいるのは、トンカツ、コロッケ、メンチ、ポテトフライ、ハンペンフライ、ハムカツ、アジフライ、うずらフライ、あと何かあったかな・・・。結構品数豊富だ。それぞれ少しずつだけど。
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これはコロッケとポテトフライかな?
経木で包んで、包装紙かけて輪ゴムをパッチン。
お願いするとソースもかけてくれる。
ここで買って隅田川沿いで食べるのが楽しかったなぁ。

おばあちゃん、ありがと。 ずっとお元気でね。



夜。 ちょっとイヤな咳がでるのでダッシュで帰宅。
久しぶりに鉄のフライパンを引っぱり出して、空心菜を中華的に爆炒。
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茎のシャクッとした食感。 茶葉を思わせる香ばしさ。
初夏から秋口にかけて美味しい野菜です。
家で育てたいなぁと思うくらい好き。
そして、やっぱりビールはかかせない。
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もう一丁。
マッシュルームとグリンピースのオリーブオイル炒め煮。
鞘から出したてのお豆さんはやっぱりウマい。

で、冷蔵庫の野菜対策をおもむろに始める。
塩茹でしたり、酢水にさらしたり、ただスライスしたり。
それぞれ水気を切ってフリージング。
よっしゃよっしゃ。
冷蔵庫の隅っこで傷ませるのだけは避けたいなぁと、このごろ(やっと)気をつけてる。

さて。明日にそなえて23時には寝たいなぁ。
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by hey_leroy | 2012-04-25 22:29 | 呑んだり喰らったり | Comments(2)

八重桜

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朝です。 八重桜。
ぽってりした感じが以前はヤボったいなぁと思ってたけど、色もきれいだしこれはこれで良いねぇ。
ひさびさにポカポカな横須賀の通勤路にて早足でパチリ。
ちょいとポカポカを通り越してたか。
逆光避けたら最低のアングル。
いつもほとんど意識してないけど、たいがいヒドイね。
黄色いワイヤーガードがポイントdeath。うぅ。。。

お昼です。
本日のお弁当。
焼鮭。切干大根とベーコンのぺペロンもどき。ひじきと油揚の煮もの。
セロリの葉っぱのきんぴら。ごはん。
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粗食弁当とでも申しましょうか。 ガサツな盛りです。 お米はしっかり食べてます。
隅田川っぺりで。 紫外線たっぷり浴びた。

でも、帰るころにはポツリポツリと。 すぐに天気は下り坂。
風邪も地味に流行っているみたいで。
こんな陽気ではねえ。

夜です。
夕飯後のおやつ。
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滋賀・近江八幡の「たねや」謹製、本生水羊羹。
匙で掬うときはしっかりしてそうなのに、口に入れると意外にも水気が多くて溶けてしまう。
そのあとにゆっくりやってくる小豆の風味。
けっして甘みが強いわけではないんだけど、もう少し抑えられていたら、とも思う。
でもそうしたら、本当に儚いものになってしまうだろうな。

水羊羹かぁ。 今日の気候といい、気分は初夏ですな。
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by hey_leroy | 2012-04-24 22:49 | days | Comments(0)

本日のスカ呑み

寒っ。
雨が本降りっ。
仕事休みでよかった。

夕方、いそいそと横須賀はドブ板近くのディープなこちらへ。
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ホッピー2杯。
冷奴。春菊のおひたし。
お通し(サービス)はキュウリの糠漬け。

横須賀で一番古くからホッピーを置いている店(おかあさん談)。
焼酎はず~っと金宮。
創業は昭和2年(建物は昭和20年代)。最初は酒屋だったんだろうな。
居酒屋文化遺産的雰囲気。土間が広くて、店内は思いのほかゆったりしている。
トイレは男子用小便器のみ。
・・・店内には消毒薬のかほりがそこはかとなく漂っていたりする。
女性客がくると「うちは女子トイレないですよ」とまず言われる。
おかあさん基本無表情なので、こわく感じるかも。
慣れると優しさに気づくんだけど。

出来ますのもは少数精鋭。
その日によって変わるけど、今日はイカ刺し、新じゃがと豚肉の炒め物、筍の煮物、カリフラワー、おひたし(春菊)、あとは定番の豆腐、チーズ、納豆、サラミ。

平日の短い時間しか営業していないので、今日のような時でないと来れない。
通いだした頃は17時から21時までだったけど、それから20時までになり、今日壁の貼り紙を見たら「当分の間19時半までの営業です」とあった。
2時間半の営業時間だ。
おかあさんの膝の調子が思わしくないのが理由のようで。
ひとりで切り盛りしているので、無理をせずに永くつづけてほしい。
2時間半、おおいに結構。
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by hey_leroy | 2012-04-23 22:50 | スカ呑みスカ喰い | Comments(2)

なんか寒いし

まだ4月だから、一応"花冷え"と言ってもよいのかな。
なんか寒い。
大丈夫かな?とちょっと薄着で出かけると間違いなく後悔する。
大規模な衣替えにはなかなか踏み切れませんな。

日曜出勤を終え、遅くなって帰宅。
予定していたリハーサルに参加できず。 
ごめんなさい。
外は雨。 けっこう強く降ってる。

切干大根をもどして、ベーコンと一緒にオリーブオイルで炒める。
ニンニクと鶏がらスープをちょっぴり。醤油をほんのひとたらし。黒胡椒たっぷり。
このぺペロンもどき、切干大根の滋味がグンと出てきて、噛みしめるほどに美味しい。
弁当のお菜に、酒の肴に、常備菜として重宝しております。

こいつをつまみにウイスキー舐めつつ、録画しておいたテリーギリアム監督の 『バンデットQ』 (原題 Time Bandits)を観る。
1981年の映画。 久々に見たけど、相変わらずのブラックでシニカルなファンタジー。
「未来世紀ブラジル」、「バロン」、「Dr.パルナサスの鏡」へとつながっていく最初の作品といえるんじゃないかな。 スケール大きいんだけど、なんかヘン。ジョン・クリーズのロビン・フッドとか、冗談キッツイし。 ラストの唐突さも、出自であるモンティパイソンの色が濃い。ただ、スポンサーやプロデューサーとは様々ないわくがあるギリアム監督だから、これが望んだ展開なのかはわからないけど。

すっかり夜更かし。
明日は休みます。
でも、冷たい雨ふりなのか~。


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by hey_leroy | 2012-04-22 23:59 | 家呑み家ゴハン・弁当 | Comments(0)

水の近くで生きる女性たち

『 湯葉 隅田川 ~ 芝木好子作品集 第一巻 ~』 (読売新聞社)

 お気に入りの映画 『洲崎パラダイス 赤信号』 の原作が読みたくて、やっと図書館から借りてきた。収められてるのは「湯葉」、「隅田川」、「丸の内八号館」の"自伝的三部作"と呼ばれている作品と、文壇での出世作「青果の市」、そして洲崎にあった特飲街周辺の人々を描いた連作集「洲崎パラダイス」。浅草や洲崎、築地など、川の近くが舞台になっている。湯葉を商う店や染物問屋、青果市場で働く女性達。日本的な情緒をたっぷり味わえる。風物、そして人の心の機微が丹念に書かれている。それは粋とか雅とか、しとやかさというのとは少し違うのだけど。明治~大正~昭和前半の東京下町に暮らす人たちの日常には、今は失ってしまっているものがあるんだなぁ。

随筆も読みたくなって、古本屋に注文。
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by hey_leroy | 2012-04-21 23:20 | books | Comments(0)