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台風くるまえに!かけこみ「北斎のバードアイ」

朝8時前に横須賀を出て、都内へ。
上野からブラブラと浅草方面に歩く。
陽射しが強い。
でも、これから台風がくるのだ。。。

仏壇仏具屋が多い下谷界隈、日曜は静かな合羽橋界隈をジグザグと散歩して、浅草六区のあたりへ。
あらら。再開発の真っ只中というか、更地が多いなあ。ビックリ。どう生まれ変わるのやら。
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10月半ばで閉館になる浅草中映と浅草名画座の建物。その後映画館の計画はないので、娯楽のメッカ浅草には一軒の映画館もなくなることになる。寄席の浅草演芸ホールと色物専門の東洋館のビルがポツンと寂しげにみえる。

吾妻橋を台東区から墨田区へわたってすぐの「すみだリバーサイドホール」へ。ここの一階ギャラリーでの北斎展が今回の目的であります。
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『 北斎のバードアイ 空からの江戸見物 』 @すみだリバーサイドホール1階ギャラリー
(上の画像はクリックでかなり拡大されます)

スカイツリーの開業にもかけてあるのか、空からみた江戸がテーマのひとつ。
北斎による錦絵などが60点余。新板浮絵や富嶽三十六景などなど。
見たことあるのや無いのや。緻密なのやそうでないのや。
開館直後ということもあって、一枚一枚ゆっくり見ることができた。
圧巻は3枚の「鳥瞰図」。
高い建物も飛行機もない時代、鳥になったような視点で地形を描いていて見ごたえがある。特に「東海道名所一覧」は、江戸から京に至る東海道の道程を微細に、かなりデフォルメして描いている。リアルな鳥瞰図ではなく、観光ガイド的な?
自分、こういうのにヨワイのだな~。
横須賀あたりを見てみると、「走水」とか「猿島」とか、あるんだな~。
あ~、たのしかった。
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招待券おくってくれたYサン、ありがとう。
ここでも宣伝するよ!といいながら、会期終了間際になってしまいました。スマン。

お昼ごろにはギャラリーを出て、神谷バーにも蕎麦屋にも仲見世にも観音様にもよらず、またテクテクと上野まで歩きつつ、暑いので途中缶ビールなど呑みつつ、横須賀まで直帰。

図書館で本を借り、お酒を買い、ポテトチップスも買い、家に帰って、雨戸を閉め、台風をやりすごす準備は万端だ。

録画だけしてまだ見ていない映画がたくさんある。
「お嬢さん乾杯」「東京五人男」「ラッキーさん」「続警察日記」「家庭の事情」などなど・・・。
どれから見ようか、と悩んでるのが楽しい。そして、どれも見ないでグダグダと家呑み。

外し忘れたスダレが雨戸にガツンガツンと当たっている。
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by hey_leroy | 2012-09-30 22:59 | art | Comments(2)

豚と軍艦

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『豚と軍艦』 今村昌平監督作品。1961年。日活。

昭和30年代半ば。
基地の町、横須賀。ドブ板通り。
ヤクザ。ブローカー。米兵。パンパン。
それぞれの思惑。
粗野で猥雑で貧しい生活。
抜け出したいけど抜け出せない焦燥感。

若きチンピラ、長門裕之のスカジャン。
横須賀駅で待つ吉村実子。
ドブ板通りに放たれた豚の大群。

ドブ板のシーンはセットだけど、50年前の横須賀駅前や城ヶ島あたりでのロケも多く、街や軍港を俯瞰したシーンもあって興味深かった。解説では当時の日米関係などの社会批判が込められているとあったけど、そういったことを感じても感じなくても、この濃密な映画は楽しめると思う。

丹波哲郎、南田洋子、小沢昭一、加藤武、殿山泰司、菅井きん、東野英治郎ら個性的な俳優ががっちり固めている。大坂志郎と佐藤英夫がよかった。

NHK-BSプレミアム「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 喜劇編」からの1本。先週末に有楽町の映画館でこの「豚と軍艦」と川島雄三監督の「洲崎パラダイス赤信号」を一日限りで上映したんだよなぁ。残念ながら仕事でいけなかった。両方ともスクリーンで観たい映画だ。
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by hey_leroy | 2012-09-29 22:18 | movie | Comments(0)

秋刀魚の塩焼き、やっと食べた。

今朝、横須賀・坂本あたりの裏道を歩いていたら、目の前を横切る小動物。
・・・リスでした。 
頭上では何度も見たけど、路上で至近で出会うのはヨコスカでは初めて。
民家のガレージの中に入っていった。
台湾リスにしては小さかったような気もするけど、まあ、小柄な台湾リスなのでしょう。

本日のお弁当。
鶏肉とパプリカとエリンギのバルサミコ醤油風味。焼鮭。
ヒジキの胡麻佃煮。キュウリ三五八漬け。ごはん。

昨日の暴食の余波を引きずっている。胃腸が弱り気味。
食べ物もお酒も、もう欲求のままには・・・。しょぼーん。


* * *

いま、『「あまカラ」抄』(冨山房百科文庫)を読み返している。かつてあった食味随筆の小冊子「あまカラ」に掲載されていた文章を抜粋して全3冊に編集した本。以前コチラにも書いた。この第3巻に載ってる、岩波書店会長(当時)、小林勇さんの『独習家事』という随筆がステキだ。
昭和39年の夏、北軽井沢の山荘。ひと夏、ひとりでの避暑生活。一部、長いけど、引用。


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 ここでは私は大体六時前に起きる。すぐ洗面。家じゅうの掃除、長い手洗ーー中国の詩の評釈本を読むーー、体操、食事。八時から午前中勉強。昼飯、新聞を見て、昼寝、二時頃から絵を描く、夕の仕度の前に庭へ出たら近所を少し歩くことがある。風呂を焚きながら飯の仕度。風呂。簡単なものの洗濯。六時から長い夕飯。それがすんであと片づけをすると八時。手習いを一時間。これが大体の日課だ。
 さて今、私は夕飯を始めようとしている。まだ明るく、さっき夕立ちの過ぎた高原の樹々や草花は、夕あかりのなかに輝くばかりだ。百合の赤、ユウスゲやオミナエシの黄が緑のなかに鮮やかだ。鷹繋山の上に大きくかかった虹は消えて、淡い雲が山肌を這っている。
 私のちゃぶだいの上には、これから食べるものが全部のっている。手間をかけたものは一つもない。
 煮物は野菜だ。ナス、インゲン、ミョウガ。豚肉を焼いてショウガ醤油。これだけが私の「料理」だ。あとは奴豆腐。胡瓜もみ。枝豆、ユウスゲの二杯酢。丸干しのいわし。イクラ、ジャンドーフ。塩鮭の残り。ラッキョウの梅酒づけ。昼の残りの米飯とトロコブ。
 今日は夕立がひどかったので風呂は焚かなかった。ビールをやめて日本酒をやる。立秋を過ぎた高原の夕には、日本酒がしみるようだ。
 鳥声と一緒に虫の声が多くなった。注意していたが今日はついにカッコウは啼かなかった。子をつれて去ったのであろう。ようやく暗くなってきた林のなかに、白樺が静かである。


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見える景色も、聞こえる音も、お膳にのる品数もちがうけど、自分も日々のあれこれをもっと大事にしなきゃなぁ、と思う。

武田百合子の「富士日記」がまた読みたくなった。

今日は、秋刀魚の塩焼きを食べました。
刺身は食べていたけど、塩焼きは今シーズン初。
やっぱ、これだ~ね~。
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by hey_leroy | 2012-09-28 22:28 | books | Comments(0)

長月閑話

ついこないだまで半袖シャツも扇風機もタオルケットも現役バリバリだったのに。
急にひっぱり出された長袖シャツや毛布なんやかやで、部屋は混沌としている。
たしかに、もう9月もおわりだ。 週末はコロモガエか。


大雨による土砂崩れで丸2日間運休していた京急(金沢八景~逸見)も、今朝復旧。
当初の予定よりずいぶん難航したみたいだ。
鉄道にかぎらず住宅地でも、地盤がゆるんだところとか点検して台風にそなえないと。
自宅のあたりは平地だけど、川は近いといえば近い。
大きくもない川だけど、氾濫したことあるのかな。



横須賀・米が浜の激濃ホッピーの焼き鳥やさん。
ここで3杯呑むと次の日に残ることが判明。 今さら判明。
ホッピー→レモンサワー→レモンサワー。
ハシゴ酒はしなかったんだけど、短時間でやっつけたからかぁ。
許容量自体減ってきてるんだろうなぁ。


というわけで、今朝はすこしアタマが重かった。
そして、昼に天丼を食べて、夜に濃厚芝麻醤の坦々麺を食べたら、整腸剤のお世話になった。
めずらしいコッテリ&ガッツリな食事に身体が驚いている。
もう四十路もくだりざか。 これも、なにを今さら。
・・・新富町の極太麺の中華屋さん、一度いってみたかったんデス。美味しかったデス。


嗚呼。財布の中に入れていた、穴八幡宮の一陽来復の携帯用お守りが失くなっている。
レシートやらなにやらを整理したときにウッカリ、か。
つねにキチンとしておかなければいけないのに。凹むわ。
部屋に貼ってあるお札に手を合わせる。どうか、お見限りになりませんよう・・・。

今年は、授与が始まる冬至あたりに授かりにいこう。
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by hey_leroy | 2012-09-27 23:51 | days | Comments(0)

本人伝説

季刊誌「考える人」の今年の夏の号で目にした南伸坊さんの「本人」シリーズの新作。
これは、ひょっとして・・・?と思っていたら、やはり出たっ。

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『本人伝説』 南伸坊(本人)南文子(写真) 文藝春秋社 2012年


前作『本人の人々』(マガジンハウス 2003年)から9年。その間にも雑誌連載等で新作?を発表し続けていて、今回撮り下ろし作品も含めていよいよの単行本化です。

伸坊さんのおにぎり形のお顔をキャンバスに、国籍も性別も活躍分野もおかまいなしに「時の人、その本人」になりきる。

出たばかりの本だし(そうでなくても・・・)画像を載せるのは控えますが、今回もさすがです。キレキレです。容姿が本人そっくりになってるもの、本人ぽい表情を瞬間的に捉えたもの、そしてどこからどう見ても似てないもの・・・。

まず、本屋で手に取ってパッと開いたページが草間彌生で、そのインパクトに撃沈。

そのほか、リリー・フランキー、石破茂、茂木健一郎、ヒラリー・クリントン、スティーブ・ジョブズ、ワンチュク国王(ブータン)、ウッディ・アレン、由紀さおり、橋下徹、枝野幸男、野田佳彦、前原誠司、伊集院静、澤穂希、島田神助、水嶋ヒロ、宮里藍、鳩山由紀夫、鳩山幸、スーザン・ボイル、孫正義、ダルビッシュ有、姜尚中、ダライ・ラマ14世・・・総勢76人の「本人」たち。

文子夫人撮影による写真の方に目がいきがちだけど、伸坊氏が、これもそれぞれの本人になりきって発するコメントをぜひ読んでほしい。画文があわさることによって、本人への本気度がより伝わってくる・・・と思うよ。

一冊の本としてまとまると流石に壮観だけれど、雑誌連載時にその都度見た方が、取り上げた「本人」の旬な感じとか、よりリアルに伝わったんだろうなぁ。 そこにメッセージがあるのかはわからないけど、やらずにはいられないパロディ衝動というか。 そういう世代の人なのだ、伸坊さんは。 きっと。 そして、本人よりも本人ぽいコメント、みんなが 「この人がこう言ってるのを聞いてみたい!」 と思ってることを、本人になりかわって、というか本人なのか・・・もはやよくわからん・・・、言ってしまうのだ。

しっかし、どうにもこうにもスンゴイのもあるけど。
真央ちゃん・キムヨナちゃんとか・・・。
突き抜けてるな~。
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by hey_leroy | 2012-09-26 19:59 | books | Comments(0)

大雨の猛威

昨日。月曜の夜。仕事を終えて築地から品川までテクテク。
とちゅうパラパラ降ったり止んだりだった雨が、急に土砂降りに。
ちょうど泉岳寺駅の入り口だったので、そこから京急に乗った。ふ~。
ヨコスカについたら、こちらは降った気配なし。
家まで30分ちょっとかけて歩いて帰って、ご飯の準備をしていたら、このタイミングでキタ。
ドッシャーン土砂降り。ウィズ雷鳴&落雷。
自分が住んでいるのは平屋部分なので、雨の勢いをダイレクトに感じる。
くわばらくわばら・・・でも、早起きだったこともあり、焼酎呑んだらカクンと落ちた。

明けて今朝。テレビをつけたら、土砂崩れで京急脱線のニュース。

!!
 
あいや~。 追浜と京急田浦の間っていったら・・・そこそこ近所じゃん。 
脱線はちょうど日付が変わったあたりだったようで。まっすぐ早く帰ってきてて良かった。
怪我をしたかた、足止めをくったかた、お見舞い申し上げます。本当に他人事ではない。

ということで、ヨコスカあたりの京急は今朝からガッツリ運休です。

自宅の最寄駅は実はJR横須賀線なので、支障はない。
ウォーキングのためにこの1年ぐらい、なるべく京急をつかっていたというわけで。
そして、今日はたまたまではあるけど仕事は休みでした。
出勤だったら、ニュース見なければ30分以上かけて運休してる駅にいくとこだった。

午後、JR横須賀線に乗ったら、平日の空いてる時間のはずだけど、振替の乗客で混んでた。
明日の通勤、早めに家を出ないとだめかな~。

夕方、最寄り駅近くのおかあさん焼き鳥屋で一杯。
17時開店で、30分後にはカウンター10席ほどが満員札止め。
すごいな~。
来年喜寿をむかえるおかあさんが、仕込みも焼き(炭火だ!)もお酒を出すのも全て1人でやっている。
常連さんたちとの話題は、やっぱり昨日の雨のこと。
三浦半島は山を削って線路も道路もつくってるから、トンネルがやたらと多い。
住宅も多くが斜面にへばりつくように建っている。土砂崩れ予備軍はそこかしこにある。
大きい台風が近づいているようで、それも心配だなぁ。

心配といえば、小沢昭一さんが体力低下で入院しているらしい。
とても気がかり。 
早く元気になって「明日のココロだぁ~!」の声をきかせてほしい。
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by hey_leroy | 2012-09-25 23:50 | days | Comments(2)

のらそば

ナスが安い。 そして1袋買うとたっぷり入っている。

焼き茄子や麻婆茄子にしたり、味噌汁やパスタに入れたり。 
でもまだまだ残ってる。 
揚げ浸しかな。 ひき肉と一緒にドライカレーもいいかな。

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ひさしぶりに、「のらそば」にしてみた。 野良蕎麦。
粗く刻んだナスや玉ねぎ、インゲンなんかをゴマ油で軽く炒めて、麺つゆでクタッと煮て冷やしとく。
そいつを、茹でて水でしめた蕎麦の上に乗せ、足りなければ麺つゆをさらにかけて、最後に黒すりゴマをこれでもかっ!とかければ出来あがり。 好みで一味唐辛子など。
野菜の甘さとゴマの香ばしさに野趣があって、なかなか美味しいものです。

前に清瀬で働いてたころ、近くの蕎麦屋さんで食べたのを、なんとなく思い出してたまに作ります。
なんとなくだから、実際はこんなではなかったかも。
武蔵野の人たちが農作業の合間に、ありあわせの野菜でつくって食べたようなイメージ?
あのあたり、そばよりうどん な地域な気がするけど。
野良うどんもあるんだろうな。
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by hey_leroy | 2012-09-24 08:02 | 家呑み家ゴハン・弁当 | Comments(0)

天高く、ラサーン咆える秋。

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Rahsaan Roland Kirk (August 7,1935 – December 5,1977)


孤高のマルチリード・プレイヤー、ラサーン・ローランド・カーク。
彼の1973年のアルバム "Bright Moments" を、ヘッドフォンで聴きながら歩く。

なんだ、この昂揚感は。
むかしから好きなアルバムだけど・・・あらためてマイッてしまった。
ヘッドフォン効果か。 ナマナマしさマシマシで。

激しく咆哮し、甘美に歌いあげ、バンドメンバーや観客とともに昇っていく。
このアルバムはサンフランシスコのキーストン・コーナーでの2枚組みライブ盤だ。

とくに、エリントンのバラード"Prelude To A Kiss"でのテナーサックスには鳥肌がたつ。
フルートもそうだけど、音色が美しすぎる。 
フレーズも上滑りすることなく、聞き手のこころに響く。


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↑ のようなスタイルで演奏する盲目のミュージシャン。
なので、キワモノとか道化などと評価されることも多かった。

でも、出てくる音楽はストレートでストイックだ。

それが大事だ。 というか、それしかないじゃないか。

映像はかなりたくさんあって、 どれを貼り付けてよいものか・・・。 
もし興味をおぼえたら、検索して見ていただきたい。
そして、その「サウンド」に触れてほしい。
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by hey_leroy | 2012-09-23 12:30 | | Comments(0)

秋の彼岸

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お墓参り、ことしの1月に久しぶりに行ったきり。
実家の仏壇にも、お盆に線香をあげたきり。

すみませんと心のなかで手を合わせつつ、実際の手はおはぎに伸びる。


暑さ寒さも彼岸まで、とは、よく言ったものなりね。
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by hey_leroy | 2012-09-22 23:16 | days | Comments(0)

男伊達より小鍋立て

やっとこさ、空気が秋っぽくなってきた。
今日はちょっと不安定な空模様だったけど。

「あ~、涼しくなったなぁ」と感じたのは、昨夜、仕事帰りに横須賀中央に降り立ったとき。
湿度があまりなかった所為かな。

いい気分なので、これはちょっとイッときますか・・・。

まったく、暑いといっては呑み、涼しいといっては呑み。
「わかっちゃいるけどやめられない」 とは、まさにこのことよ。

そのかわり、お財布に負担はかけないように。
お高い店にいくというよりは、ハシゴ酒をしないように気をつけよう。
もっとも、お高い店などハナから知らんのだ。

米が浜通りをテクテク。
狭い路地にある焼き鳥屋さん。今日も常連さんで賑わっている。
激濃ホッピーと串モノを数本。
そして、今までたのんだことがない「スープ豆腐」をお願いする。
ほかのお客さんが、小さい土鍋にグツグツ煮えてるのをハフハフ食べてるのを何度か見たことがあった。

ちょっと涼しくなった記念ということで。
・・・単純だねぇ、まったく。

このお店では、名物の鳥皮の味噌煮とか、焼きめしなどにも、鳥から取ったスープがふんだんに使われている。鍋系としてはズバリなネーミングの「スープ鍋」とか「おじや」もある。

待つことしばし。ママさんが作ってくれた「スープ豆腐」が登場。土鍋はグラグラ沸いている。
少し深みのある小鍋に、半丁ほどの絹ごし豆腐と椎茸、野菜が少々。
鶏の出汁は醤油味で胡椒が効いてる。これはあたたまるわ~。じんわり滋味だわ~。

激濃ホッピーをおかわりして、本日のお勘定は1.330円也。
「センベロ」ならぬ「センちょいベロ」でした。
ここのホッピー2杯呑んだら、ハシゴなんてできません。


さて。これから日ごとに涼しさが増し、やがて寒くなっていくわけですが(きっとね)。
家での夜ごはん(&晩酌)は「小鍋立て」をメインに据えようかなと思うとります。
いままでもちょくちょくやっていたけど、今年は頻度アップを狙おうかと。

2種類、多くても3種類の具材を煮えたそばからサッと食べる、シンプルかつヘルシーな小鍋立て。
池波正太郎の本にも、浅利の剥き身&千切りの大根の小鍋立てとか登場するけど、和風だろうが洋風だろうがエスニックだろうが、入れるものも味付けも自分の好きなようにできちゃうところが魅力です。

どんな組みあわせがよいかな~。
毎日湯豆腐だったりするかも。



昔のことわざに 「男伊達より小鍋立て」 というのがあるのを初めて知った。
語呂合わせでもあるけれど、「男の体面にこだわってつまらぬ意地や見栄を張るよりも、目の前の実生活を大事にしようよ」という意味だそうで。

言ってる内容も良いけど、選ぶ言葉のセンスが粋だなぁ、と感心しきり。


あぁ、早くもっと涼しくならないかなぁ。
・・・まだ残暑は去りきってなさそうだというのに、気が早い。
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by hey_leroy | 2012-09-21 22:00 | スカ呑みスカ喰い | Comments(0)