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弥生晦日


年度納め。
あんまり関係ないけど。

夕刻。
てくてくと歩いて帰る途中、かねてより気になっていた居酒屋に入ってみる。
西鎌倉あたり。



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ハスキーボイスのおばさまひとりでやっているお店。
カウンター7席位、テーブル2卓、奥にはお座敷も。
明るい店内。

18時半ごろ、先客はなし。
開店してから29年だとか。
キンキンに凍ったジョッキで生ビール。
刺身系はないようだけど、他は大衆居酒屋なメニューたち。


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ニラ炒めが食べたくって、注文。
ボリュームたっぷり。食感シャキシャキ。
ニラにモヤシほかお野菜たっぷり。おいしい。
常連さんはサラリーマンよりは、地元で働く職人さんなどが多いのだとか。
気さくな女将さんと話が弾む。
チューハイグビッと。

ふふふ。また来よう。

帰りがけ、現場帰りの若いお兄ちゃんが来店。
女将さん、慕われてるんだろうな。



一旦帰宅して、逗子へ。
・・・の前に、カマクラでちょっと一杯ひっかけて。
日本酒2杯、ぶりの刺身。

で、逗子。
ヘンケルさんの音楽酒場にひさびさに。
来週、鎌倉ダフネであるヘンケル・ブルース・バンドのライブ、
サックス持ってあそびにいく予定。
たのしみであります。
ジャンプブルースなんかを聞きながら、ジャックダニエルちょいソーダ。
ヨコスカの話など。

いい感じに酔って、すぐ近くの逗子の有名立ち呑み酒場、三○亭へ。
じつは初めて。
狭くて、安い。混沌空間。
H文庫の主、Nさんと遭遇。
月曜の坂田さん・牧野さんの即興ライブ、おつかれさまでした。
そして、打ち上げではお世話になりました。
ちょっと話して、江ノ電の終電に乗るために辞去。

江ノ電の鎌倉発の終電は、稲村ケ崎どまり。
2駅分歩いて帰る。



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by hey_leroy | 2016-03-31 23:59 | カマクラとかフジサワであそぶ | Comments(0)

ひとっ風呂、からの

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午後、鎌倉。
材木座の清水湯さんで、ひとっ風呂。
15時に開店から30分過ぎた位だけど、結構混んでる。
月水金がお休みというお風呂屋さんなので、楽しみにしてる常連さんが多いのだろうな。
やっぱり、風呂屋は明るい時間が、サイコー。
ゆっくり、あったまる。


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鶴岡八幡宮前の段葛。
2年ほど改修工事中だったけど、いよいよ明日が竣工お披露目。
中村吉右衛門さんが通り初めをするらしい。
盛り上がるんだろうな。
はやく、そぞろ歩きたいな。夜に。
桜は若木中心にリフレッシュ。花はぼちぼち咲いている。
これからの成長がたのしみであります。


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駅近くの日本酒の立ち飲み酒場で。
おでんの豆腐。
おでん。盛り合わせでたのむのも好きだけど、
豆腐だけは単品で食べたいという、へんなこだわりがあるのです。
はふはふ頬張って、お酒をぐびり。
だしをすすって、またお酒をちびり。

至福。

まあ、一軒で済むはずもなく。



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by hey_leroy | 2016-03-29 20:28 | カマクラとかフジサワであそぶ | Comments(0)

音楽と絵の即興ライブ

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牧野伊三夫 著『僕は、太陽をのむ』出版記念イベント
<音楽と絵の即興ライブ>
出演:坂田明(サックス)/ 牧野伊三夫(絵)/ 岡崎武志(司会)
日時:2016年3月28日(月)開場18時30分 / 開演19時
会場:鎌倉芸術館(鎌倉市大船6-1-2)/ JR大船駅東口徒歩10分
主催:港の人 / ヒグラシ文庫


いってきました。


会場は、鎌倉芸術館3階のリハーサル室。
靴脱いでスリッパに履き替えて。
正面には大きなキャンバス・・・というか、紙。
お客さんは100人位か。

はじめに、坂田さん、牧野さん、司会の岡崎さんのトーク。
ふたりの馴れ初め(?)とか。
軽妙というか飄逸というか。
会場の雰囲気、あったまる。

そして、即興パフォーマンスへ。
坂田さん、小さな鐘を響かせてから、アルトサックスを吹きはじめる。
ピアニッシモから、徐々に、豊かな音量へ。
牧野さん、しばし動かず。
やがて、刷毛で絵具を散らしはじめる。
手袋に直接絵具をつけて描いたり、こすったり、ひっかくようにしたり。
何層にも重ねられていく。
坂田さんの演奏にも熱がこもる。アルト、クラリネット、そして唄。
囁き、咆哮し、歌いあげる。
フリーフォームな演奏。抑制と解放。ダイナミクス。美しい。
約1時間ほどのライブ。あっという間だった。
絵も演奏もある意味アバンギャルドなのかもしれないけど、堪能しました。

絵の風景、音の風景、会場の風景。
「ただ風景があるだけなんです」という坂田さんの言葉がのこる。

かなり吸音性が高い部屋だったのだけど、もうちょい反響がある会場で聞きたかった気もする、かな。



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完成した絵の前で。
牧野さん、岡崎さん、坂田さん。

このあと、どさくさにまぎれて?打ち上げにもぐりこんだりして。
(関係者の皆様、お世話になりました)

たのしい時間を過ごしました。
学生のころ、坂田さんとお会いする機会があって、
その時の話とかできて、よかったなぁ。

牧野さんとも岡崎さんともちょっぴり言葉を交わすことができた。

いい夜だった。

湘南モノレールの終電で帰る。 鼻歌まじり。






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by hey_leroy | 2016-03-28 23:59 | live , event | Comments(0)

弥生閑話


ひるやすみ。
ふと鏡を見たら、
片方の鼻の穴から青ネギ(あさつき?)がピーンと伸びていた!
なぜか真横に10センチくらい!

・・・という夢をみた。
なんで昼まで誰も注意してくれなかったんだ・・・と思いながら、抜いた。

ちょっと見た夢診断では、
「長い鼻毛や鼻毛が伸びる夢占いは、鼻毛によりウイルスから身を十分に守れているので、あなたは健康状態が良好です。しかし、夢の中であまりに鼻毛が長いと、食欲が旺盛ということになり、太りやすい時期にきています。体重管理をしっかりすることが大切です」
とのこと。


ネギなんだけどな。


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「他人の夢の話ほどつまらないものはない」などと落語でもいいますが。

あまりにもおバカな夢だったので。

週のはじめから、あいすいませんです。



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by hey_leroy | 2016-03-28 10:06 | days | Comments(0)


夕刻。
仕事を終え、一旦帰宅して、横浜に向かう。
途中、鎌倉・裏小町に寄り道。


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立ち飲みH文庫のスタッフのひとり、Mくんが今日で卒業とのこと。
・・・いきなり当日告知って(苦笑)。

この酒場は、オーナー他5人ほどのスタッフが日がわりで店に立つ。
供する肴も、人によってガラリと変わる。
本格中華系、大衆酒場系、沖縄系など、それぞれ特色あって。
お人柄もそれぞれ。
Mくん、おだやかで人懐っこくて。良い酒場空間を醸してくれてた。
ありがとう。また、どこかでね。
店内大混雑。レモンサワー呑んで、あいさつして辞去。

で、すぐ隣にある、やはり立ち飲み屋のTスケでも一杯だけ。
こちらは、本日ニューフェイスさんがデビュー。
初々しくMママのサポートでカウンターに。
この酒場も、基本はママさんで、週数日は他のスタッフがカウンターに立つ。
ハイボールがメインで、大皿系のつまみも充実。トリカラアツアツ。
Hちゃん、よろしくどうぞ。


となりあった酒場で、今日までの人と、今日からの人。
たまたまではあるけど、なんか感慨深い。

これが春ってことかなぁ。


・・・と、いかん、遅刻する!
あわてて横浜へ。
バンドのリハーサル。

そろそろライブせな。


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横浜西口の、今年初めまでおでん屋台がならんでいたスペースは、
完全に撤去されて柵で覆われていました。



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by hey_leroy | 2016-03-27 23:59 | カマクラとかフジサワであそぶ | Comments(0)

独居老人スタイル

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『独居老人スタイル』  都築響一 (筑摩書房 2013年)


都会で、地方で、ひとりで暮らす老人たちのドキュメント。

高齢化社会真っ只中のニッポンへの痛烈なナントカ!

・・・というよりは、「ザッツ都築響一スタイル」な本。
独居老人がテーマというけれど、都築さん好みのかなり個性的な人たちを集めたら、結果みんな老人だった、みたいな。

ガツンとくるし、じんわりともくる。
いや、ざわざわくる、かな?

登場する「独居老人」は16人。
アーティスト・秋山祐徳太子からはじまり、首くくりパフォーマンスのアクショニスト、スナック・ママ、道化師、漫画家、日本舞踊家、民謡歌手、画家に写真家・・・早稲田松竹のお掃除係の女性も(トイレを飾るオブジェ、おぼえてる人いるのでは?)。

四谷荒木町で流しをしている新太郎さんと、福島県で50年前に閉館した映画館をずっと整備し続けている本宮映画劇場の主、それからオリンピック直前の銀座や大阪の万博会場でストリーキングした”ダダカン”氏のことは何かで見て知ってたけど、16人全員の今まで、そして現在。人に歴史ありとはよくいったもの。深いのか深くないのかよくわからんけど、面白いことは間違いない。日経の「私の履歴書」ばかりが世の中なのではない。

前向きも後ろ向きもない。ずっと今を生きてきて、気づいたら老人という年代になっちゃった人たち。まわりからどう思われようが、気持ちいいぐらいに我が道をいってて。そんな姿を見て、こちらが「しあわせに生きる」とか「豊かに暮らす」とか、陳腐な常套句のことをウスラボンヤリ考えたりして。

こちとら、なんつったって、もう中年も中年。老人というものの背中がぼんやりと視界に入ってきているのだ。・・・見えてないとは言わせない。しっかし、あたり前のことながら、老人との距離っていうのは、年々縮んでるのだよねぇ。

これからの人生の指針になる本か?と問われれば「いやぁ・・・」などとお茶を濁しつつ、本棚の隅にはページがちょっと手垢で汚れたこの本が収まっている・・・てな感じになりそうな一冊。 いろんなスタイルがあるっていうのを知ることは良いことだ、うん。




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by hey_leroy | 2016-03-25 22:54 | books | Comments(0)

本覚寺の桜


午後。藤沢と逗子の図書館をハシゴ。
そうか。今日は祝日だったんだ。
ひさしぶりに混み混みの江ノ電に乗る。

夕方、鎌倉にもどって。
いよいよ?酒場のハシゴ。
途中、教えてもらった本覚寺の桜を見に。


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見ごろでありました。


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ちょっと早咲き。
ちょっと枝垂れ。

曇天、しかもおそい夕方なので、うす暗い。


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駅から近くて、拝観料もかからず、いいお寺です。


そういえば、改修工事でずっと閉鎖されていた段葛。
そろそろお披露目です。
植えられた若い桜たちもポツポツと花を咲かせ始めていました。


酒場のハシゴは・・・


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こんなところや、


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こんなところで。


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こういうの撮ってるのって、酔ってる証拠。
ブレてるのも、その証左。



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by hey_leroy | 2016-03-21 23:51 | カマクラとかフジサワであそぶ | Comments(0)

ワシントンのうた

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『ワシントンのうた』 庄野潤三 (文藝春秋 2007年)

去年から読みつづけている、庄野潤三の小説。
作家キャリアの初期中期の作品をすっとばし、
夫婦の晩年を綴ったいわゆる「晩年シリーズ」から読みはじめて。
11作に及んだそれらも読み終え。
今回の本は、その次に書かれた、生前最後に出版されたもの。
「文學界」2006年1~12月号連載の単行本化。
庄野さんは2009年、88歳で老衰により死去。


「自伝風のものを書いてみたい。もっとも、私はこれまでその折々の自分の生活を素材とした作品をずっと書いて来た作家だから、いってみればなしくずしに自伝を書いて来たようなもので、特にこの十年はそうであった」


「ここで私は、これまであまりとり上げたことのない私の幼年時代のことを中心に書いてみたいという気持が私の中に生れて来たので、改まった自伝というのではなく、子供のころ、作家を志望するようになった青年時代のことを書いてみたい。そうしてもしうまくゆけば、その話の間にこれを書いている今のこともとり上げてみたい。」


「もともと私は、(中略)この世で出会ったことをこつこつと書いたものを読むのが好きな人間で、作りごとの話というのは、好まない。(小説において作りごとを書くのが)苦手というよりも、書きたくない人間であった。」


よき家族、よき師、よき友、よき仕事。
深くふかくは掘り下げない。でも、読むと響く。
選ばれる題材、選ばれぬ題材。
選ばれる言葉。選ばれぬ言葉。


若いころに庄野小説を知っていたら、ちょっと文章に対する思いもかわっていただろうか。いや、若かったらきっと見過ごしていただろうな。まぁ、いまも、まだじっくりと差し向かえてはいないな。
非日常とか、刺激とかを排した小説。おだやかで簡潔だけれど、わすれられない言葉たち。読むとじんわりくる。じんわりといっても、心がいっぱいに満たされるというよりは、ひたひたと足元から腰あたりにまで・・・って、意味不明か。あ、酔ってます、いま。すいません。

さて。 いよいよ芥川賞をとったあの作品や、新聞小説となったあの小説など、脂ののった時期の作品を読むときがきたようです。

まだまだつづくよ。 あしからず。


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by hey_leroy | 2016-03-20 22:56 | books | Comments(0)

彼岸の墓参と酒場参


昨日が彼岸の入り。
今日は休みだったので、午後、お墓参りに。
東京・品川の菩提寺へ。
京浜急行の新馬場駅で降りると、ホームに線香の香りが漂っている。
このあたり、お寺が多いのだ。
お寺さんにあいさつして、お参りをすませる。

近くの品川神社方面に歩いていくと・・・
父の生家が壊され、マンションが建築中だった。
そっか、ついに・・・。

父方の祖父母が暮らした家。
亡くなった後も叔父や従妹が住んでたけど、数年前に処分したのだった。
子供のころから幾度となく遊びに行った家。
祖父は商売をしていたので、入り口は土間になってた。
奥に茶の間。二階に主な居住スペース。
あ、自分が物心ついたころは、五右衛門風呂だったなぁ。
木のふたに乗っかって身体を沈めるのだ。
茶の間にあった茶箪笥は、めぐりめぐって今は自分の部屋にある。
100年モノの、桑材の茶箪笥。大事にしよう。
国道に面した、小さな家だった。
ここで祖父母は三男一女を育てた。父は次男。
もう何十年も行くことはなかったけれど、感慨深い。
そのうち壊されるとはわかっていたけど。
いきなり目の当たりにすると、やっぱりグッとくるね。
変わってないのは品川神社ぐらいだなぁ。
その場で父親に報告。

なんか、呑みたい気分(いつもか)。
呑んじゃおう。おー。

品川から、大門・浜松町へ。
とりあえず、にぎやかな有名店へ。


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まだ16時前だけど、店内満席。
羽田から直行の出張族とか、地元のかたとか。
たんなる呑み助とか。


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焼き台の前で、いぶされながら立ち呑もう。


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ガツ醤油、レバたれ、ニラおひたし。
タレが独特な風味なんだなぁ。なんだろこれ。
ちょっとフルーティというか。おいしい。
風が強い日だったので、外呑みだと焼き物はどんどん冷めてく。
とっとと呑み、喰う。


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コップ酒(秋田といえば高清水!)と、名物のたたき。
ごちそうさまでした。


さて。
ちょいとひと駅もどって、三田・田町。


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すんごい久々(じつは10年ぶり)に、こちらへ。
昨今はチェーン店含め、かなり関東でもメジャーな大阪串揚げ。
ここは、気軽で安くて、本場の味。
1本から頼めるので、いろんな種類が楽しめるのも魅力なのです。


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生ビール、レモンサワー2杯。
どてやき×2。イカ。もち豚。紅生姜。レンコン。ニラ巻き。
黒はんぺん。キス。ぎんなん。
軽い揚げあがりなので、サクサク食べられる。
あいかわらず美味しいなぁ。


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大将、前は寡黙で鋭い印象だったけど、気さくに声かけてくれる。
大将が丸くなったのか。
こちらが年取って話しかけやすい感じになったのか。
どっちでもいいけど、あぁ、また来よう。



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で、都内へ出たら結局ここへ、の、月島。

今年は二度目。
なじみのお客さんたちにもたくさん逢えて。
たのしいお酒でした。

今日の三軒、みんな立ち呑みだったなぁ。

帰りは江ノ電終電なく、タクシー。

たまにはしゃーない。


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by hey_leroy | 2016-03-18 23:59 | 呑んだり喰らったり | Comments(0)

活版、ノスタルジー


鎌倉・大町にある本屋さんを初めて訪ねる。
古本、リトルプレスの小冊子、雑貨などをあつかうお店。
可愛らしいものもあり、古書は品よくセレクト。
北九州市のフリーペーパー「雲のうえ」があったのはうれしかった。
ちょこっと買いもの、しました。


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一隅では活版印刷のプチ・イベントが催されていた。
活版で刷られた書籍少々と、ブックマークやポストカードなどの雑貨たち。
ついいろいろ手に取って、手触りをたしかめたくなる。
少し厚手の紙に、活字の凹凸。温かみがある。



活版印刷でおもいだすこと。

18歳まで吉祥寺に住んでいた。
お隣には、初老の女性が、勤めに出ている娘さんと2人で暮らしていた。
タザワさんといった。
小学校に上がる前からの4~5年間、しょっちゅうタザワさんちに遊びにいってた。
タザワのおばさんは、自宅で活版印刷の活字組みの仕事をしていた。
玄関を入るとちょっと薄暗い茶の間があって、その奥に三畳ぐらいの仕事場。
棚にはぎっしりと鉛の活字が詰まっていた。
そして、油やインクの匂い。
そこで印刷をしていたわけではないので、試し刷り程度の設備だったんだろう。
遊びに行くと、たいてい茶の間で絵を描いたり、おしゃべりしたり、おやつ食べたり。
3つ下の妹もいっしょの時が多かった。

たまに、仕事場の活字の棚をのぞいた。
自分の名前とか簡単な文章とか組ませてもらったこともあったっけ。
目当ての字を探すのが大変で。
活字はずっしりと重量感があって、カッコよかったなぁ。

その後、友達と遊ぶほうに夢中になって、疎遠になってしまった。
引っ越す際に、挨拶はしただろうか。
憶えていない。
おばさんは、もう旅立たれている。


そうだ、タザワのおばさんには、花札の手ほどきをうけたんだ。
小学低学年でイノシカチョウやらハナミデイッパイやら・・・。
当時はめずらしくもなかったと思うけど。


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そろそろ、こんな季節でやんすねぇ。



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by hey_leroy | 2016-03-18 14:01 | カマクラとかフジサワであそぶ | Comments(0)