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夏だ! 新子だ!


仕事帰り。
夕方だけど、まだ暑い! ムシムシする!
腰越の焼鳥屋に行こうかな。でもまだ開いてないな。
・・・と、めずらしく湘南モノレールで江ノ島に降り立って、ぶらり。
龍口寺に向かって歩いていて、ふと寿司屋さんの品書きボードが目に留まる。

今日のおすすめ・・・あ、新子!
夏といえば新子(新コハダ)だなァ・・・ここ数年食べてないなァ・・・
といってもそれまでも別に毎年口に入ってたわけじゃないけどなァ・・・

気づいたら、扉を開けてた。
あらあら。暑さのせいで思考回路がおかしなことになっちゃったらしいよ、どうも。

カウンターと座敷。
座敷には、おじいちゃんの誕生日を祝う親族会ぽいグループ。
カウンターは先客なしだけど、予約は何組か入ってるみたい。
今日は土曜日だものね。
つけ場にはちょっと強面な大将と、その息子さんと思われるおふたり。
フロアには、若大将の奥さんと、バイトの男の子。

まずは瓶ビールもらって、肴を選ぶ。
突き出しは、しめじと水菜をさっと煮たもの。


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〆鰯の磯部巻。 爽やか~。 
当然、お酒。 地元の「天青」の夏酒を。


で、いよいよ握ってもらいます。


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マグロの胡麻醤油漬け。 そして、新子!
しあわせです。

お酒を京都の「澤屋まつもと」にして、
メトイカ、アジ、北寄貝(生と炙り1貫ずつ)、最後に穴きゅう巻。
味噌汁もいただいて、まんぞく、まんぞく。

酒場何回分かのゼイタクしちゃったけど、まぁ、年に一度のお楽しみということで。


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はじめてのお店、しかも寿司屋・・・
突発的とはいえ、エイヤっと気合を入れたのは事実。
良い評判は聞いていたんだけど。

ごちそうさまでした!
今度はお決まりのセットで楽しんでみたいな。



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とうことで、歩いて数分。
・・・結局腰越の焼鳥屋にもいくんかいっ!


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ホッピーと、茹であがったばかりの地タコ。

これもまたサイコー!
焼鳥は食べず!



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by hey_leroy | 2016-07-30 21:06 | カマクラとかフジサワであそぶ | Comments(0)

海と山のピアノ

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『海と山のピアノ』 いしいしんじ (新潮社 2016年)


いしいしんじの最新刊。
短編小説というか、9つの物語たち。
長編の「麦ふみクーツェ」や「ポーの話」を思い出させるような、
現実と空想の間(あわい)をゆく話たち。

どの物語も、水が深くかかわっている。
いしいしんじが常に取り組むテーマといえる。
水と、音楽と、光。

現実と非現実。海と山。
此岸と彼岸。家の中と外。
隔たれているようで、それらは全てつながっている。
その”あわい”におこる様々のこと。

著者もどこかで語っていたけど、ひさしぶりに「読みやすい」いしいワールド。
やさしいだけじゃない、ファンタジーなだけでもない。
読みごたえはたっぷり。

そして、装丁がなんとも愛らしい!

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by hey_leroy | 2016-07-30 09:59 | books | Comments(0)

暑気を払う


梅雨が明けたようで。
カマクラにでかけたら、いや~、暑い暑い。
でも、夏だ夏だ。

由比ヶ浜の古本屋で一冊だけ買って、駅方面に向かう途中、
御成通りの酒屋さんの脇にある立ち飲みコーナーに吸い込まれる。

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エーデルピルス、生! プハ~ッ、たまらん!
ひと息で飲み干しそうになるのをなんとかガマン。


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ビンビールも、こんなに揃ってる。


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金曜の昼下がり。 ここはオアシスであります。


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表通りは普通の酒屋さん。脇道を入ると、このような入口がひっそりとあるのです。
土日はそれなりに混雑しているようです。

ごちそうさま!


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良く晴れてますなァ。ということで、勢いついて、酒場行脚がはじまりました。


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詳しくは割愛(笑)。 
明日は土用丑。 鰻の肝串で、それとなく気分。



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by hey_leroy | 2016-07-29 23:59 | カマクラとかフジサワであそぶ | Comments(0)

職人

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図書館にいったら、入り口近くで永六輔追悼特集をやってた。
ので、気になったこれを借りてきた。

『 職人 』  永六輔 (岩波新書 1996年)

「大往生」や「芸人 その世界」など、いろいろな人の言葉を集めた本を多く出している永さん。いわば「お言葉コレクター」である。今回は、職人篇。たのしく読んで、ときおり唸る。


「職業に貴賤はないと思うけど、生き方には貴賤がありますねェ」

「人間、ヒマになると悪口を言うようになります。悪口を言わない程度の忙しさは大事です」

「いつまでもメシ喰ってるんじゃないよ、口の中でウンコになっちゃうぞ!」

「私もいっぱしの大工になりましたって威張っている職人がいたけど、"いっぱし"というのは"いちばんはしっこ"ということなんだよね。威張っていう台詞じゃない」

「いくつのときから機を織ってますかといわれてもねェ。思い出しても、思い出しても、機を織っているのよねェ」

「オレたち職人は機械は使わないよ。手や道具で品物をこしらえるんだ。機械と道具はどこが違うんだ、と言われてもねェ。職人だから、そんなむずかしいことはわからねェけど」

「職人はいるんですよ。職人の使う道具や材料がなくなっている現場の方が多いんです」

「畳の職人の敵は道路交通法ですよ。むかしはみんな道路が仕事場だったからね」

「職人が愛されるっていうんならいいですよ。でも、職人が尊敬されるようになっちゃァ、オシマイですね」

「私ァ、名もない職人です。売るために品物をこしらえたことはありません。えェ、こしらえたものがありがたいことに売れるんでさァ」

「職人気質という言葉はありますが、芸術家気質というのはありません。あるとすれば、芸術家気取りです」


職人語録のほか、インタビューや、講演の書き起こし(タネと仕掛けあり)なども併載。
昔ながらの計量基準「尺貫法」を禁じた「計量法」にタテつく話が興味深く痛快。
永さんたちの奮闘で、今は鯨尺や曲尺をつかっても御咎めはなくなったようだ。

小沢昭一さん、永六輔さん・・・亡くなられたのが本当に悔やまれるけど、多くの文章を残してくれたのがありがたい。



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by hey_leroy | 2016-07-28 23:20 | books | Comments(0)

葉山の花火


7月27日。

今日は葉山海岸花火大会の日。
仕事のあと、葉山に行こうか、鎌倉から眺めようか。。。
帰りの混雑のことをおもい、鎌倉から見ることに。日和る。


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日和ってるなぁ。
逗子の花火も、一週間前の鎌倉花火も、ここから。
長谷から少し稲村ケ崎方面へ。海浜公園前の防波堤で。
先週の喧騒が嘘のような静けさ。
見物客は、ぱらりぱらり。


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じっさいは、これぐらいの距離感。


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水中花火もすこしながら、ある。


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葉山・森戸の海から打ちあがる花火。
浜辺もそんなに混んでなくて、ゆっくり眺められる良い花火。
発数は多くないけど、地元向けという感じで、風情がある。

クライマックスの頃には、対岸?のこちら長谷でも、ご近所さんたちが集って眺める。

いやぁ、のんびり楽しみました。

帰りもラクチン。


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ラクチンなので、鎌倉に出て、呑む。

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『百十郎 灼熱』 岐阜。純米吟醸。





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by hey_leroy | 2016-07-27 23:53 | カマクラとかフジサワであそぶ | Comments(0)

三文役者の待ち時間


京都への往き還りは、移動時間が長かったので、本を読み読み。
往きは、同じ東海道線の旅ということで、
内田百聞の「第一阿房列車」をひさしぶりに読み返しながら。
旅のお供「ヒマラヤ山系」氏との絶妙なやりとりにニンマリ。

で、そのあとは、これを。

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『三文役者の待ち時間』 殿山泰司 (ちくま文庫 2003年)

わが自由研究の課題として(ただまとめ読むだけだけど)、殿山さんのイカシタ文章に触れようと何冊か買い込みつつ、ずいぶん放置していたものに手をつける。

雑誌「話の特集」などに連載された、役者・殿山泰司の日々雑記。
1977年~1983年頃までのあれやこれや。
名作『JAMJAM日記』のつづき、と考えてよさそう。

役者ではあるけれど、ミステリ小説を読み狂い、ジャズを聴き狂う。町を歩く。
仕事の現場のこと。読んだミステリのこと。ジャズのライブやレコードのこと。

とくにミステリについては、筋金入りだ。
毎月何冊読んでいるのやら。海外もの、日本もの、古いもの、最新作。。。
チャンドラーやハメットとかのハードボイルドの名作をのぞけば、自分が読んだことあるのは、リチャード・スターク(「悪党パーカー」シリーズ)とエルモア・レナードぐらいか・・・。
でも、知っていようが知るまいが、殿山泰司の痛快な文章は楽しい。
「キイキイ読んだ」「ヒクヒク面白い」「クイクイ読ませる」・・・これらはみな褒め言葉。

ジャズのことも、1983年頃の文章になると自分が聞きだした時と微妙にリンクしてくる。
マイルスの復帰作”The Man With The Horn”のこととか。
近藤等則の大楽団(たいらくだん)とか。
橋本一子、カーラ・ブレイ、スティーブ・レイシーとかとか。
でも、トノさんのお気に入りは、あくまでも高柳昌行であり富樫雅彦なのですな~。
『JAMJAM日記』では「ニュージャズ」とかいわれていたある種の音楽も、今回の本の後半では「フリージャズ」なんて言葉になってきていて、時代の流れを感じたのでありました。

帰りの電車が家の近くに着くころ、無事読了。
あ~おもろかった。

小説やジャズ以外の、映画やテレビの撮影のハナシ、なじみの喫茶店や飲み屋でのハナシ(このころトノさんはもう酒を呑んでいないのだけど)なんかも相当に面白く、それは痛快な独特の文体と同じで、読んでみなきゃわからないものであるからして、古本屋とかで見っけたら、とりあえず手に取ってみることをオススメします。はい。



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by hey_leroy | 2016-07-26 09:18 | books | Comments(0)

京都へ その1 ~いきなりハシゴ酒~


7月22日。 暦では「大暑」。

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1年でいちばん暑い日に、アッツい京都にきました!
たしかに暑い!けど、覚悟してたほど湿度は高くないみたいでよかった。


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7月の京都といえば、祇園祭。
今日は後祭の宵々山。
山鉾もあちらこちらに。

今回の滞在時間は24時間ほど。
濃ゆい旅になるかなぁ。

街をぶらぶら歩きつつ、やっぱり暑い!ので
錦小路のアーケードに逃げ込んだりして。


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その錦小路のつきあたりが、錦天満宮。


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ささやかな旅の安全を祈願します。

・・・さぁて、それじゃぁ、はじめますか。


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天満宮から歩いて1分。
いきなりの老舗・名店へ。
食堂でもあり酒場でもあるこちら。
平日の昼下がりということで、ゆったりした時間が流れている。
レトロな店内を満喫。

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生ビールセット。冷奴、枝豆、スパサラ、ハム、手羽先揚げ。
乾いた喉にビイルが・・・美味すぎるっ!
レモンハイもいただく。
ハモの落としに万願寺唐辛子・・・惹かれるメニューたくさん。
でも、次いってみよう。


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1軒目から歩いて2分ほど。
地元呑兵衛御用達大衆酒場。
入口すぐが立ち呑みスペース。
奥にテーブル席と座敷。
立ち呑もうかと思うも、うながされるまま奥へ。
ほぼ満席だ~。
壁にはずらりと品書きの短冊。まよう~。


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つぶ貝とハモ皮。酒は黄桜。
鱧の皮は香ばしくて、うざくみたいにいただける。
あ、この前に、餅とナスの揚出しとゴボウ天(練り物)でビールを1本。

ふう。お腹も満ちてきた。
そろそろ宿にチェックインしておこうかな。。。
今夜は二条城近くに泊まります。


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といいつつ、四条大宮駅前の立呑み酒場の暖簾をくぐる。
てへへ。

ウナギの寝床のような店内は、平日15時過ぎなのに人で埋まってる。
かろうじて奥の方に入れてもらう。
すごい繁盛店だわ。
そして、ここも品書きが豊富でしかも激安で目移りしちゃう。

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三点盛、本マグロ・サーモン・シメ鯖、このボリュームで500円!
ビール中ビン300円! チューハイ200円! おかわりして、しめて1200円!

おそれいりました。

京都弁の喧騒に身をゆだねつつ、浅酔。

さぁ、今度こそ宿へ。

(つづく→その2

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by hey_leroy | 2016-07-23 23:20 | おでかけ | Comments(0)

京都へ その2 ~銭湯・蓄音機~

その1からのつづき)

今夜の宿にチェックインして、ちょっとだけ休んだら、また街へ。
さっき歩いた錦小路へまた足を向ける。
京漬物、京野菜、乾物、海産物などの店が軒を連ねる錦小路。
狭い路地は観光客でにぎやかなこと。

その賑わいからちょっと横丁に入ると・・・


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なんともいい風情のお風呂屋さんが。
関東の古い銭湯は破風屋根で重厚な印象だけど、京都の湯屋は物腰柔らかな感じ。
そして、お湯もすばらしく気持ちよかった。
ゆったり足を伸ばして、長旅(けっこう長かった・・・)の疲れと、
先ほどのハシゴでの酒気を取る(←とれない)。
ちょっとしたお出かけにも石鹸箱と手ぬぐいは欠かせませぬなぁ。
そうそう、こちらの脱衣カゴとかも、かなりの時代モノなんだろうなぁ。

あぁ、サッパリした。

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四条大橋から鴨川を。


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八坂神社。 祇園祭はここのお祭り。


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八坂神社の前の細い路地を入ると「おばんざい」や「かやくめし」のお店が。
もちろん酒場でありますが。


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貝柱と九条ネギの「てっぱい」と、小芋。
てっぱいは、ヌタですな。
「水菜とハモの炊いたん」にも心惹かれたけど、お腹が減ってない。
あぁ、今が季節のハモは、皮しか食べずに終わってしまうか。。。
小芋も旬だから、まぁいいか。ほっこり美味しかった。


さてさて。
タクシーに乗って向かうは、河原町丸太町あたり。

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裏路地にある、町家を改装した本屋さん

今回の京都行きのきっかけになったのは、ここでのイベントなのでした。

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作家・いしいしんじさんの選曲・解説による蓄音機でのSP盤コンサート。
月イチで開催されてきて、5回目の本日が最終回。
一度聴いてみたかったのだ。生の蓄音機からの音というものを。
しかも、学術的・マニアックでない肩ひじ張らない環境で。
いしいさんが語る蓄音機・SP盤の魅力はかねてから文章で読んでいたので、
今回おもいきって出かけてみたのでした。

満席(といっても20人強ぐらい?)の盛況。
コーヒーや缶ビール片手に、くつろいだ雰囲気で。


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いしいさんの愛機「コロちゃん」。目と口がついてた。

1曲目はブルーズの巨人マディ・ウォーターズの"Rollin' Stone"。
ギター、歌、そしてかぶさるギター。鳥肌立つ。
なんじゃこりゃ。小さな箱からそそり立つ音像。
演奏された瞬間の空気がそのままパッケージされてる。
今の自分の真ん前で演奏し歌っている。
「あの頃の音」ではなく「あの時の音」なのか。
いしいさんがよく書いてる、蓄音機は「タイムマシン」というのはこれか。
生々しいことこの上ない。

ほかには、アストル・ピアソラ、美空ひばり(放送禁止ソング「び〇この七面鳥」)、
笑い声のレコード、犬が歌うレコード、別府地獄めぐりバスガイドのレコード、
ペギー葉山、バートン・クレーン(アルコール行進曲)、
ジャンゴ・ラインハルト、ソロモン・バーク、祇園囃子(季節ですねえ)、
インドのなにか、東海林太郎(椰子の実)、マーチン・デニー(Quiet Village)、
シェリー・マン(唄ってる!)、民謡のなにか、モンチート・モッタetc。。。

京都の、木の香りに包まれたこの書店で聴けて良かった。
蓄音機はその場所の空気も共振させて鳴り響く。
いしいさんいわく「普通、会場が大きくなるとスピーカーがないと音楽は聞こえづらくなるけど、蓄音機の音は、10人いればそれだけ響きが増していくんです。不思議なことに」。
モーターやアンプによる電気増幅をせず、SP盤に刻まれた振動をサウンドボックスを通じて共振させることで豊かな音を出す。

機会があったら、また聴いてみたい。


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終演後。 いしいさんが創作のために書きつけたノート30冊から、まったくランダムに見開きページをコラージュしたという限定「ノート」をゲット。サインもいただく。うれしぃ。


さあ、夜も佳境となってまいりました。
2時間ほどの蓄音機イベントがおわったのは夜9時。

本屋さんの数軒となりには、これまたいい感じのお風呂屋さんがあるのです。


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イベント前に撮った写真。
ここも素敵な構えだなぁ。

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たまらんです。来れるものなら毎日来たい。
先ほどの錦湯さんもだけど、中のお風呂の設備はとても綺麗なのです。
脱衣所とか、古く残せるところはそのままの雰囲気を保ち、
大事なお風呂はとことん快適に。
なんか、ホスピタリティを感じるのです。
こちらもいいお湯! サイコーでした!

サイコーついでに。


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お風呂屋さんから歩いて2、3分のところに、立ち呑める酒屋さんがあるのですっ(興奮)。
しかも深夜まで営業!
ご近所のいしいさんも家族とちょいちょい来ているらしい(web日記にしばしば登場)。


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生ビール300円!
美味いのなんのって。
風呂上がりというだけでなく、おかあさんが丁寧に注いでくれる一杯、至福です。
いわゆるガヤついた「角打ち」という感じではなくて、ご近所さんがサクッと1杯だけひっかけて、という感じ。
立ち呑みカウンターもあるにはあるけど、レジ脇に2~3人分だけなのです。
でも、居心地はとてもよい。
おかあさんと、今いってきたいしいさんのイベントや銭湯のことなどおしゃべり。

あ、22時過ぎちゃう。
まだまだ~!

(つづく→その3へ)

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by hey_leroy | 2016-07-23 23:19 | おでかけ | Comments(0)

京都へ その3 ~屋台酒~

その2からのつづき)

銭湯に浸かったり、蓄音機でSP盤聴いたり、ビイル呑んだりしつつ夜は更けて。
そうそう。出発前日に、京都に住む友人と会えたらいいねなんて言ってたのだけど、
遅い時間に呑もうということに。
でも、その前にもう一軒、昼間目を付けていたところが。。。


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八坂神社の神輿の「御旅所」。
きらびやか。
あ、明かりが灯った山鉾も見ようと思ってたけど、呑んじゃって忘れてたなあ。残念。

めざすは、烏丸通の四条と五条のあいだ。


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暗いけど「因幡薬師」とあります。
奥の明かりが、お薬師さん。


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ああ、画像ブレブレだ・・・。
お薬師さんの左に、なにやら掘っ立て小屋のような・・・
赤提灯・・・?

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赤提灯!

屋台というか、小屋というか。
これは・・・入らないわけには。

じつは、昼間に通りかかって、準備中の大将に
「何時ごろまでやってますか?」と声をかけたのだった。
「0時から1時くらいまでやってる」
「じゃあ、あとで来ますからね~」


22時半位、先客なし。
「あ~、昼間の~」
と、ニコニコ迎えてくれる大将。もう一杯機嫌のご様子。
こっちもだけど。

「冬はおでんやってるけど、夏場は、うまい肉を鍋で焼いて出したりしてるんだ」
「八海山呑む?」


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大将は昭和7年生まれ・・・85歳ぐらい? わお。
北海道出身、旧制中学~北大~もろもろあって、
ここで屋台出して60年ぐらいだって。
・・・すごい。 なんだかすごい。

京都の話、北海道の話、自分が住んでる鎌倉のはなし。。。

「コップだしなよ。もうちょっと注いであげるよ。自分も呑んじゃおう。」


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慌ただしく動き回ってるこの旅で、これぞ至福な小一時間でした。

冬に、おでん食べに来なくちゃ!
大将、お元気で!


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昼間はこんな感じ。 じつはエアコンも冷蔵庫もついてる。


さてさて。屋台をあとにして、今宵の〆は、友達が待つ、河原町七条の立ち呑み酒場。
むこうもこちらもエエ感じに酔ってて。
いきなりその場でギター鳴らして、居合わせた女の子と唄ったり。
あ、友達は、わがヨコスカ時代に知り合った音楽と酒の仲間、コウ君。
数年前に地元京都に戻ったんだった。今は良きパパ。

わいわいがやがや騒いで、再会を約束しつつ、お開きに。

タクシーで帰宿、ベッドに倒れ込む。

(つづく→その4へ)



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by hey_leroy | 2016-07-23 23:18 | おでかけ | Comments(0)

京都へ その4 ~千本鳥居・からし鶏~

その3からのつづき)

7月23日 土曜日。

朝6時に起床。
う”~、昨日の酒がまだ体内に残っている。。。
シャワー浴びて、散歩がてらでかけよう。

散歩というわりには、地下鉄乗って京阪電車にも乗り換えて。
二条城から30分ほど。


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伏見稲荷大社。


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今回の旅で唯一観光めいているかも。


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早朝はさすがに閑散としています。


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伏見稲荷といえば、千本鳥居。


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ちょうど今日・明日と宵宮祭・本宮祭とのことで、鳥居にも拝殿にも提灯が。
夜はきっと幻想的で壮観なんだろうな・・・その時までいられないのが心残り。


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でも、朝の気持ち良い時間を過ごすことができた。よろしいよろしい。

奥の方へは参らずに、来た道を戻って、また京阪・地下鉄と乗り継いで。
京都御所沿いの道をぶらぶら歩きながら、宿に戻る。
さぁ、チェックアウトせねば。
ほんとにただ眠るためのホテルだったけど、安くて快適で満足。
次くるときもここにしよう。

二条城のホテルを出て、歩きながら街の中心部へ。
御池通りはセミ時雨がすごい。
酔いの残る頭に響きまくる。。。


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お! 大船鉾。

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船の形をした山鉾、大船鉾。
幕末の騒乱で焼失して以来、150年ぶりに復帰巡行したのが2年前だそうで。
あ~、これもやっぱり夜に見たかったな~(今日は後祭・宵山)。

さらにブラリしていると、町家の戸を開け広げて、中を見せている。


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「屏風祭」。山鉾町の町家が、宵山期間中に格子戸を払って家宝の屏風や調度品を通りから眺められるようにしてくれています。
ありがたや。


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奥行きがある家々。


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ふだんはどういう暮らしをしてるのだろう。。。興味津々。


今日も今日とて、京都は暑い。
時間は11時前。

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山鉾が並ぶ界隈に、京都芸術センターがある。
旧明倫小学校の古い建物。
ギャラリーだったり、いろいろな催しも。


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その中にある前田珈琲で一服。
京都といえば喫茶店、という一面もありますな。
イノダ、六曜社、スマート、進々堂、フランソア・・・
泊まったホテルの近くには老舗コーヒーショップ&ライブハウスの「拾得」もあったんだ。

パン屋さんでベーコンエピなんかを買って朝ごはんにしつつ、ぶらぶらをつづけます。


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先斗町あたり。 今度きたら寄ってみたい。


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祇園。 ここは有名なバーだなぁ。
山口瞳センセイの「行きつけの店」で読んだっけ。
いつかここで「マテニー」をのみたい。


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木屋町、高瀬川沿い。
夏の京都もいいものだなぁと今回おもいましたです、はい。

祇園と錦小路は、おもに中国からの旅行客が本当に多くてびっくりした。
ほかではあまり見なかったような気がするけど。
あ、自分がお寺とかに行かなかったからかな。

そんなこんなずいぶん歩きまわってから、お昼を食べようとバスで向かったのは、
ちょいとはなれた北大路。


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最近改装して、とても綺麗になったらしい。
京料理店にあらず。ここは中華料理店なのです。


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「からし鶏」・・・これが食べてみたかったのです。
何年か前に出て、今は絶版になっている「京都の中華」という本で見たのが忘れられず。
揚げた鶏肉の上に、辛味と酸味のあんがかかっているもの。
これが、思ったより刺激的な辛さ。
一味というか、何かの醤なのか。
チリソースともまた違う。
じんわり、でも確実にひろがっていく。クセになる味。
ビイルがすすむ。
あぁ、満足した。
お土産に、シューマイを包んでもらう。
(帰りの電車で食べたけど、クワイが入っててシャクシャク食感で美味でした)

さ~、そろそろ家路につこう。

大徳寺前からバスに揺られて、京都駅。
まだちょっと時間に余裕が。

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駅近くの立呑み屋で、未練がましく呑む。
ハモの落としあるかな・・・と思ったら、なかった~。
昨日行った酒場には立呑みふくめ、大抵の店にあったんだけどな。

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じゃこおろし、鯛の子と昆布煮。
そこはかとなく京都風なアテで、この旅をしめくくりましょう。

なかなかの突貫的強行道中だったけど、丸1日でこの充実ぶりはたいしたもんだと自画自賛。

ひたすら大衆的なお店に行ってた。身の丈に合ってたというべきか。
川床とかすっぽんとか京料理もいいけどね~。
こんど美女連れのときにね~。

銭湯にも浸かれたし、いい音楽も聴けたし、友にも会えたし。


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出発前の京都駅で。
祇園祭、それぞれの山鉾の扇子や手ぬぐい、ちまきなど。
ん~、どこかの山鉾に寄進して手ぬぐい頂戴すればよかったなぁ。

来年以降の課題としましょ。

さぁ、鎌倉まで、また長旅だ~。
(青春18きっぷを併用して帰ります)



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by hey_leroy | 2016-07-23 23:17 | おでかけ | Comments(0)