冴えない神無月


また雨続き。
明けない夜はなくても、やまない雨は、ある。

そして個人的に体調不振な神無月。
急性咽頭炎で声がでなくなったり、それに伴って発熱したり。
治りが遅いのは、50歳台に入ったからなのか、どうか。

喉が痛かったり、咳込んだりはしているが、食欲はある。
横になっているか食べているか。痩せるはずがない。

食欲の秋。ゴハンがすすむオカズ。
明太子、鮭、海苔佃煮、釜揚げしらす・・・
どれも捨てがたいけど、自分の中での一等賞は、厚揚げ煮。
あまり共感は得られないかもしれないが、昔からそうなのだ。
揚げの風味、豆腐に染みた煮汁、煮汁が染みたご飯・・・
地味は滋味。たまりませぬ。


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「ブレードランナー2049」が公開されている。
自分としては、前作で完結のままで良かったのに、と思う。
きっと、観たら楽しめるのだろうけど。
で、「未来世紀ブラジル」のポスターを引っ張り出してきて壁に貼る。

そうさ、わたしは天邪鬼。


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# by hey_leroy | 2017-10-29 11:50 | days | Comments(0)

ゲージツの秋


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版画家・谷中安規の自画像のうちの一枚。
これ、大好き。
「風船画伯」なんて呼ばれて。
終戦の翌年に餓死。

これは、もちろんオリジナルではないです。
複製品・・・つうか、画集からコピーした。
個人で楽しみますんで、どうかひとつ。。。




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# by hey_leroy | 2017-10-28 23:53 | art | Comments(0)

神無月閑話

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定点観測的お散歩コース。
たまの晴れ間には、つい出かけたくなる。
こないだの台風は、海から吹きあがってくる風が
うちの樹木の葉を塩漬けにしてくれた。
チリッチリのパッサパサになったよ。
しゃーないね。かなわない。



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カマクラ某所で、白子。
瀬戸内のボラの白子にポン酢少々。
臭みなんて皆無で甘みがあって、唸った。




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# by hey_leroy | 2017-10-26 23:44 | カマクラとかフジサワであそぶ | Comments(0)

なんか喰わせろ、の図

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人が何か食べてると、きまってそばにやってくる。


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オメェに喰わせる塩バターらーめんは無ぇっ!




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# by hey_leroy | 2017-10-26 12:28 | 家呑み家ゴハン・弁当 | Comments(0)

山田風太郎が見た日本


先日。
ハードディスクに録画しておいた番組が機器の不具合で全部消えてしまった。
すっからかん。
でも、不思議とさっぱりしたココロモチになった。
録っても観なかったものは、必要ないってことだ。
心残りがある番組もいくつかはあったけれど、しゃーない。
何年か前にレコードや本を大量に断捨離しておいて、よかったと思う。
所有欲や収集欲から離れると、余計なストレスを抱えこまなくなる。
モノに対して完全に無欲になんてなれないけれど、ずいぶんと考え方は変わるものだと実感した。

消えてしまった番組で、ひとつだけ、ちゃんと見ておきたかったなぁと思ったのが、NHKBSでこの春に再放送された『山田風太郎が見た日本~未公開日記が語る戦後60年』だ。2005年初放送。
山田風太郎(1922~2001年)は、「魔界転生」や忍法帖シリーズなどの娯楽小説の大家。小説とは別に、戦前から戦中に克明に記された日記が後に出版され、多くの人に読まれた。そして没後に発見された昭和26年から平成5年までの日記。この番組では、新たに見つかった日記を掘り下げる。

番組の冒頭、三國連太郎の朗読で「日本人の特性はといわれたら、色々あるが、最大にして最も簡明を得ているものは『軽薄』である」と来る。敗れるべく戦争を回避したところまでは良かったが、占領時には滅茶苦茶にアメリカ人に媚びへつらい、今では(講和条約締結後)悪口を言っている、と。

日本人の特性は「軽薄」である。
これはガツンときますね。痛快ですらある。
スキャンダルや噂話が大好きで、狂騒的で、突っ走りやすい。
戦後のアメリカ式教育で日本人は骨抜きにされた・・・などと言われるときもあるけど、もともと「軽薄」で「無責任」な一面もあった、ということか。
そのあたりを、最後までじっくり見て考えようと後回しにしていたら、消えちゃったのでした。

と、ここまで書いて、もしや・・・と思ったら、まんまとあった!




これからじっくり見ます。
戦前、戦中から戦後50余年、日本という国のありようを見つめ続けた人の言葉がどのようなものか。

今日は、期日前投票にいってきた。
この荒天が投票率に及ぼす影響がどれぐらいになるか。

選挙戦期間中、与党も野党もそれぞれの支持者たちも、敵方のネガティブキャンペーンばかり。
仲間以外は認めないという、不寛容が蔓延していて辟易する。
議論と喧嘩の区別ができない、ディベートが苦手ですぐ感情的になりやすいと言われる日本人。ここにも「軽薄」というイメージがかさなってくる。SNSがそれを浮き彫りにしている。

面と向かって相手に言えないことは発信しなければよろし。
「自分にとつて最も切実なことだけを口にするといふ習慣を身に着けたらどうでせうか。」
福田恆存の言葉を忘れずにいたい。


今年の江の島の花火大会は中止。
しゃーない。



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# by hey_leroy | 2017-10-21 22:27 | days | Comments(0)

20歳になってた

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ウチの秀虎。11月が誕生月かと思ってたら6月だったらしい。
20歳になってました。
11月は獣医師会から高齢猫表彰がある月でした。

まだまだ元気デス。
歩くペースはゆっくりだけど、まだベッドや椅子には飛び乗ってるし。
人に媚びないヤツだったけど、最近は食べ物の気配がするとすぐ近寄ってくる。
ここ数年やたらおしゃべりするようにもなったし。
呆けたかな?
おじいちゃん、さっき食べたでしょ?


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# by hey_leroy | 2017-10-20 22:29 | ぬこ | Comments(0)

滋養



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ある夜、カマクラ某所で。
地物のハマグリの酒蒸しをいただく。
小ぶりだけど良い味。
なにより濃厚なエキスがでたスープが最高すぎる。
舌が感じきれないような滋養のかたまり。

イガイガ気味の喉に沁みわたる。
ありがたい。



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# by hey_leroy | 2017-10-19 22:41 | カマクラとかフジサワであそぶ | Comments(0)

秋刀魚ご飯



昨晩地元のスーパーにいったら、しばらく見ないうちに秋刀魚の値もやっと落ちついてきたようで。
いそいそと買って帰り、本日の昼餉は秋刀魚ご飯。


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秋刀魚とささがき牛蒡、生姜に青葱。
茸もカボスもなかったけど、おいしいおいしい。


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秋刀魚ご飯も、土鍋で米を炊くのも何年かぶり。
家族にも好評でよかった。
火力が強い方のコンロで炊いたので、おこげが多かったのはここだけの話。


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# by hey_leroy | 2017-10-18 13:24 | 家呑み家ゴハン・弁当 | Comments(0)

夜の一ぱい

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『 夜の一ぱい 』 田辺聖子  編・浦西和彦(中公文庫 2014年)

”おせいさん”こと田辺聖子の、お酒にまつわる随筆アンソロジー。
『「酒」と作家たち』シリーズを編んだ浦西和彦氏による良い仕事。

相方「カモカのおっちゃん」との夜ごとの晩酌。
情があり、邪気がなく、ユーモアがあり、表裏がない。
文壇パーティなどには顔を出さず、神戸や伊丹の赤提灯がお気に入り。
たまには女性グループで豪儀に呑み喰い喋り、演歌を歌う。

上方言葉での会話が、ホントに素敵だ。
心の機微、なんて言葉をふだん使う機会はないけど、そういうものが感じられるのだ。
「春情蛸の足」読み返したくなるなぁ。

佳肴少々とともに、ぬる燗を2本ばかし呑んだような心持ちになる本。
自分も、家でも外でもゆるやかにほどほどに愉しみたいと思うのだけど。
なかなか、どうも。。。という毎度毎度のオチで。



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# by hey_leroy | 2017-10-17 22:11 | books | Comments(0)

sudo-man@salon de 酔鯨館


鎌倉・十二所の谷戸の奥深く。
ひっそりと佇む異空間がある。

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アーティスト・石丸雅道氏の自宅アトリエ。
予約制のミュージアムであり、時には"salon de 酔鯨館" として小さなコンサートも開いている。

今日は、音楽仲間といってはおこがましいけど、アルゼンチンタンゴやジャズの第一線で活躍するピアニスト、スドシンこと須藤信一郎氏のピアノ・ソロ。

もう何年も前に、彼がチェロの方とここでライブをしたときに、自分もサックスで数曲混ぜてもらったことがあった。
酔鯨館は、それ以来。


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連日のうっとうしい雨だけれど、満席の盛況。
ライブは2部構成で、アルゼンチンタンゴ、フォルクローレ、クラシック、
スドシンのオリジナル曲、即興演奏・・・などなど。


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テーマが ”アルゼンチンからヨーロッパまで” ということで、抒情的で、熱気も孕んで、酔鯨館という場所のエキセントリックさも取り入れたような、素敵な演奏だった。
1部の最後のボレロ、2部の最後のリベルタンゴ、聴き入ったなぁ。


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本人曰く、この場の雰囲気でインスピレーションが湧き出てくるのだとか。
そうだろうな、うん。


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終演後はワインで乾杯。
事前に何も言わずにお邪魔したのでたいそう驚いていたけれど、近況など少々話して。
カマクラでスドシンがライブすると聞いたら、そりゃ駆けつけるでしょ。


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おつかれさま!
また、チカヂカ、どこかでご一緒できることを♪

帰りはバスで鎌倉駅に出て、酒場でクールダウンだか、ヒートアップだか。





こんなステキな曲やってましたよ。
自分も、荒っぽい音楽以外とちゃんと向き合わなきゃなぁと思ったり。
これが、なかなか。。。


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# by hey_leroy | 2017-10-15 23:34 | live , event | Comments(0)