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Auggieのbar


日ごろより、大衆酒場の暖簾をいそいそと潜ってはホッピー片手に
冷奴などつついている自分でありますが、たまにはbarの扉を開けることも。

家から一番近くにある酒場は、本格的なモルトウィスキーなどを揃えていながらも
地元の常連さんたちが集まるカジュアルな雰囲気のbar。 
ときに賑やかすぎたりもするけど・・・。

そこで教えてもらった、横須賀中央にあるオーセンティックなbar。
駅近くのホテルの地下は「シャッター商店街」ならぬ「シャッター地下飲食街」な様相。
そこに佇む1軒。

店の名前を聞いたとき、ピンときた。
ポール・オースター原作・脚本の映画 『スモーク』 の主人公、
ハーヴェイ・カイテル演じるブルックリンの煙草屋の親爺 "オーギー"。
もともとはオースターが新聞に書いた一遍 「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」。
それに由来した店名なんだろうなぁ。
映画「スモーク」もオースターの小説も好きなので、ニンマリ。
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過日、ちょっとお酒が入った状態でお邪魔して、オールド・グランをオンザロックで2杯。
マスターとも少し話した。
キチンとしたお酒をのませてくれるbarの存在は、ありがたい。 「キチンと」というのは
語弊があるかもしれないけど、こういうお店が近くにあると安心。
いくのは主に大衆酒場であることに変わりはないのだろうけれど。

というわけで、ポール・オースターの諸作をひさびさに読み返そうかな、と。
まずは 『スモーク / ブルー・イン・ザ・フェイス』 (新潮文庫)を。
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映画2作分の脚本と、前述の「クリスマス・ストーリー」などを収載。
・・・やっぱりDVD借りてこようかな。
by hey_leroy | 2009-08-18 23:59 | スカ呑みスカ喰い

たゆむあした、ゆるむゆうべ。カマクラ発、ユルマッタリな日々。読み返されない備忘録。


by hey_leroy