なごみの夜
2011年 03月 22日
20時過ぎに地元の駅に帰りつき、近くにある焼き鳥屋さんの引き戸をガタピシと。21時で閉店のこのお店、今日は盛り上がってるなぁ。かろうじて1つ空いてた席に体をねじこんた。
ここは、70代後半の品の良いおばあちゃまが一人で切り盛りしている、8人も入れば満席のカウンターだけのお店。このブログにも何度か登場してます。奥に小上がりもあるけど使われてるの見たことない。できますものは炭火のもつ焼き、焼き鳥。温豆腐にトマト、ナス焼き、スジ煮込みなどの少数精鋭。半生のレバもおいしい。
常連さんは、近所のご隠居さんやスナックのママさん、整骨院の先生にバイク屋のお兄さんなどなど。1970年代のホームドラマに出てくる、商店街の旦那衆が夕食後に集まる小料理屋さながらの風景。和むなあ。
冷や酒を2杯と串を数本。バカ話しに耳をかたむけつつ、すこし参加もしつつ。 自粛ムードも何もない。言いたい放題好き勝手だけれど、パワーあるなあ。しばしのガス抜き。お店のおかあさんだけが品行方正だ。元気もらいました。
うちに帰ってから、すぐ裏にある銭湯へ。 銭湯の裏にウチがある、ともいう。
ビル銭湯だけど、湯船が広くて気持ちよい。 足を伸ばして熱めの湯に浸かる。
ぷふぅ・・・たまらんすなぁ。
ここもおじさんたちの社交場状態になってる。
酒場とともに、地域の人たちがあつまるコミュニティー・スポット。
ネットもSNSも、一方通行ではないにしろ文字の世界だし。
やっぱり生の声がいいなあ。
信憑性とかは別として、気が滅入ったりストレス溜め込むことは少ないんじゃないかいな。
風呂上り、腰タオルでコーヒー牛乳!を我慢して、ダッシュで帰って缶ビール。
こちらも極楽なり。