気になる阿佐ヶ谷
2012年 06月 03日
昼間の特集上映は、『世紀の大怪優Ⅱ 西村晃MAGIC』。
鋭い眼光、クールな薄笑い、悪意むき出しの高笑い。
東野英治郎にしろ西村晃にしろ、水戸の黄門さまを演じた人は、悪役時代のインパクトが重なるとハクがつくような気がするなあ。石坂浩二や里見浩太郎はちょっと印象が穏やかすぎる。
今回の特集では全28作品を上映。
サスペンス、コメディ、時代劇、文芸作品、怪奇モノ・・・ジャンル問わずなラインナップ。
それぞれで、主役を食うような怪演ぶりをみせてくれるのでしょう。
僕は見たことがない作品ばかり。
気になるのが多い。 5月27日から7月14日まで。
そして、ほぼ同期間、夜9時からのレイトショーも面白そう。
『殺し屋稼業 次は、お前だ!』
こちらは週代わりで全9本。「殺し屋」が活躍する作品ばかり。
ハードボイルドあり、アクションあり、そしてコメディもあり。
「大日本殺し屋伝」(宍戸錠主演、1960年代のコメディアン多数出演)と「舶来仁義 カポネの舎弟」(若山富三郎がカタコト日本語の日系二世ギャングを怪演!)は絶対に観たい!