水無月閑話

梅雨時なのに「水無月」。
旧暦のあれやこれやを無理やり当てはめようとすると、どうにも収まりがよくないですなぁ。

部屋にあった、雑誌「ku:nel」の2005年9月号をパラパラとめくる。

北鎌倉在住の画家、牧野伊三夫さんの夏の生活の記事。
絵を描くかたわら、酒場をはしごしたり、銭湯に入ったり、「小高い山研究会」(近所をスケッチする一人会)を発足させたりしている。

「40歳になって、これまでとはまったく違うことをしたくなった。
30代はまだどこかに20代を抱えていて、若者であることへの執着があったけれど、
40代は、20代が自分のなかからはっきり消失していく感じがある。
ならば、新しいどこかに向かってみようと。」

本業の絵のことではなく、せっかく海の近くに住んでいるのでサーフィンを始めようという、牧野さんの2005年夏の「冒険」への意気込みのおはなし。

当時読んだときは、とくになんとも思わなかったけれど、 自分が40代半ばになった今、
"自分の中からの20代の消失"という言葉は、それなりに迫りくるものがあるなぁ。

残念だとか寂しいというのではなく、あぁ、そういう感覚たしかにあるなぁ、と。

消失というよりは、消化なのかな。 
噛みくだかれて飲み込まれて、反芻されたり、血となり肉となったり。
・・・ちょっときれいごとか。 そうあってほしいという願いか。
切り捨てたり、見なかったことにしたりで ”排泄” したものも多い。 
それも消化のうちではあるけれど。 

・・・でも、じっさいは、ただ消失してるのかもしれないな。 うむ。
記憶もあやふやになってきてるしなぁ。

自分・・・20代が、というより、この1~2年で消失したものも多い気がする。
記憶ではなく、生活の仕方とか、ものごとの嗜好において。
消失し、別のなにかが あらたに生まれているとも思うのだけど。


ま、いっか。 んなこといったって、そうそう人間変われるものでもないのだ。


さておき、同じ号に載ってた 『アボカドらっきょうのマリネ』 というのが気になる。

スプーンでくりぬいたアボカドと、スライスした酢漬けラッキョウと、納豆と、クレソンを、レモン汁を入れたオイルベースのドレッシングで混ぜあわせたもの。

味の想像がまったくできん。  でも、気になる。。。




昨日は予告どおりのワインじゃぶじゃぶ呑み会。
マグナムボトルが行き交う宴でした。

今朝、無事目覚めて弁当作れた(常備菜つめただけ)。ヨカッタ。
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本日のお弁当。
茄子入りピり辛肉味噌。焼鮭ほぐし。にんじんしりしり。塩ゆでグリンピース。
チェリートマト。胡瓜と蕪の三五八漬け。ごはん。
あいかわらずのガサツ弁。

今週は5日間弁当皆勤。 そして毎日10キロ以上歩きました。
あ、今日は歩いてないや。

週末はリハーサル2連荘。
映画も見たいし、仕事もいかなきゃ。
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by hey_leroy | 2012-06-15 23:03 | days | Comments(2)
Commented by kengo at 2012-06-17 11:38 x
うわ~~~!!
もうすぐ40歳になる僕ですがこのところ色々心境の変化があり、でもそれをうまく表すことが出来なかったのですが牧野伊三夫さんの言葉がまさに答えでした!
未知への道。ワクワクしてがんばります~
Commented by hey_leroy at 2012-06-18 08:13
kengo兄さん!

いい年頃だよね、40才からというのも。 と、思っています。

いままでの生き方が良くもあしくも滲み出てくるような。

ワクワク、い~な~。

guinn
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