ヨコスカの花火 ~ ブルーノートでバードを
2012年 08月 04日
もうちょっと遅い時間だと夕立といえるけど、いずれにしても夏らしい気分。
夜、よこすか開国祭花火大会へブラブラと。
街中のどこからでも見ることができるけど、自分は市街や海を見下ろせる中央公園から眺める。
混雑もそれほどではなくて、穴場です。
規模は以前より小さくなったかもしれないけど、くっきりキレイに上がった花火は素晴らしかった。震災で自粛したところが多い昨年も、横須賀は決行したものなぁ。去年の夏の貴重な楽しい思い出。
なかなか豪勢な逗子、風情のある鎌倉、地元に愛されてる葉山につづいてこの夏4度目の花火。
ヨコスカは、正統派というか「ザ・花火大会」な雰囲気。
地酒のワンカップ片手に、枝豆とトウモロコシ食べながらゆるりと満喫いたしました。
楽しかったぁ。
街が近いので、アフターの呑み歩きも思うがまま・・・。
ということで、中央のジャズ喫茶「Blue Note」でひさしぶりにチャーリー・パーカーを聴く。
ママさんセレクション。
savoyレーベルでのセッションだ。
ビ・バップもあれば、スリム・ゲイラードが歌ってピアノを弾く下世話でジャイブな曲もある。
こんなの、ジャズファンは眉をひそめるんだろうな。
愉快愉快。
ラテンだろうがビ・バップだろうがジャイブだろうがバリバリ吹きたおすのがパーカーの真骨頂。
パーカー曲を選ばず。
今の季節、とくに花火のあとなんかはアフロ・キューバンなバードが聞きたくなるな。
お酒は、ビール小瓶のあとに、バーボン。
エズラ・ブルックスをロックで。
モルトウィスキーなどにおされて、最近あんまり人気ないな、バーボン。
学生時代から散々お世話になったのに。
アーリーにジムビームにハーパー、ローゼス。たまにターキー。
今はエズラとかオールド・グランダッド、クレメンタインとか、好きだなぁ。