シャツはカイキン!
2012年 08月 14日
やれクールビズだ、スーパークールビズだ、などと言われていたようですが。
アロハだ、ポロだ、省エネルックだ(?)の前に、忘れちゃいませんかい?
開襟シャツの存在を。
昭和30年代頃まではサラリーマンの夏の装いとして定着していたという開襟シャツ。
当時の日本映画にも良く登場する。
その後の刑事ドラマでも、定番だったでしょう。 大滝秀治さんに高品格さん・・・。
しかし、いつしかネクタイ至上主義が台頭し、ワイシャツの天下になってしまった。
暑いからってワイシャツのボタンを1~2個外した姿って、見慣れてちゃってるけど、あまり格好良いものではないと思うんだよなぁ。
なので、いまこそ開襟シャツの復権を!
・・・などと大きなことは言いませんけど。
みんなが開襟シャツになったら、5%ぐらいユルさアップで、和やかに暮らせそうな気がする。
あるいは、戦後復興&成長期の心もちになって、なんか前向きになりそうな気もする。
なんの根拠もないけどね。
よし!自分、来年は着るぞ~。
着るなら、もちろん白色無地のスタンダードのだ。
麻のズボン穿いて、扇子片手に会社に酒場に、いっちゃうぞ。
パナマ帽は恥ずかしいけど、そのうち被っちゃうかも、だぞ。
頭髪も短め、うなじを刈り上げて、甥っ子や姪っ子には
「横須賀のおじさんが来た~」とかって言わせちゃうぞ。
ひとり、勘違い昭和オトコになってやるぞ。
今年、一枚買って予行演習と思ったけど、これがなかなか売ってないんだなぁ。
あっても、中高生諸君の制服用とかだったり。
買ったら、まずは裾をズボンにインするかアウトにするか、そこから熟考だ。
僕のなかでの 「開襟シャツ・ソング」 といえば、これ。 ええ、これです。
"The Peanuts Vendor" (南京豆売り)です。
サッチモ・バージョンで、どうぞ!