おかあさん(おばあちゃん?)酒場、開拓 その1
2012年 09月 14日
昼をまたいで都内での用事を済ませ、午後はヨコスカで散髪。
さっぱりしたところで時計を見ると、午後4時。
ふふふ。
京浜急行で横須賀中央から2駅。
JRの横須賀駅からもほど近くの街にある、ずっと気になっていた酒場へいこう。
一軒目は、京急の駅チカのちょっと分かりづらいところにある立ち呑みの焼き鳥やさん。
赤提灯があるだけで、店の看板はない。
入るのには多少勇気が要るかも。。。
でも、入っちゃうもんね。
7~8人、つめて10人くらい立てるカウンター。
壁も屋根もトタン板。天井はなくて、見上げるとむき出しのトタン屋根。
裸電球が2つ下がってる。
扇風機も2つ。エアコンなし。
渋い。渋すぎる。
ちょっぴり薄暗いけど、サッシは開け放たれて気持ちよい。
建物も相当年季が入っているけど、不潔さはなくてサッパリしている。
カウンターの中には、80歳オーバーのおばあさん。焼きもの担当。
そして、その娘さんと思われる女性が飲みものや勘定を担当している。
とりあえずビールを。大瓶で440円なり。安い。
そして、焼き物。
レバーやガツ、皮、アブラ、ボールなどなど、なんと1本50円。フワや軟骨もある。
生レバーは1本100円。
レバー2本とガツとシロを1本ずつたのむ。
ガツなどは下茹でしたのをサッと焼いて出してくれる。
しっかり美味しい。
お客さんはご近所さんばかり。
おばあさん、かわいらしいというよりは、飄々としてカッコいい。
おねえさんもサバサバと気持ちが良い。
ビールが空いた。
お酒を常温でもらう。220円。それと皮を2本。
お酒はヤカンから注いでくれる。
ちなみにウーロン割りとか冷酒はペットボトルに入っていて、カウンター上の保冷剤入りのバケツで冷やされてる。お客さんは自分で申告して自分で注ぐ。
ほかにもいろいろローカルルールがありそう。
味噌つけて焼いたボール(つくね)が美味そうだ。
また来よう。
そして・・・つづく。