若きドナート
2013年 05月 06日
僕のアイドルの一人。
1964年の映像がありました。 有名なものなのかな?
主役はTom (Antonio Carlos)Jobim。 ピアノを弾いているのがJoao Donato。
当時30歳。 ちなみにジョビンは37歳。
ドナートやせてる。スーツくたびれ気味。
ボサノバが大流行する直前にブラジルから渡米し、ジャズとラテンの世界に飛び込んだ。
なので商業的な成功とは当時は無縁・・・というか、不遇の時代がずいぶん続いたようで。
でも、その間に彼の音楽はじっくり醸されて、70歳代後半になる今ではひっぱりだこの人気者だ。
上の映像は、ジョビンが英語で歌ってるけど、アメリカで撮られたのか、それともブラジルでか。
いずれにしても動いてる若きドナートは初めてみた。
超スタンダードな曲だけど、それがまた新鮮で。
これは3年ほど前。 ドナート、75歳。
お茶目だな~。以前は奇人とかいわれたらしいけど、年を重ねると「永遠の少年」となるのだなぁ。
また日本にも来てくれないかなぁ。