カマクラ呑み
2015年 04月 19日
丸七商店街の飲み屋は今日はお休みだ。そうだった。
どうしようかと駅のすぐそばを歩いててふと見上げると、立ち呑んでいる人の姿が。
メニューとか出てないけど、階段を上ってみる。
立ち呑みビストロだって。
いっつもおばあちゃん酒場や大衆酒場、というわけではないのだ。
ほとんどはそうだけど。
白ワインぐびりとやりつつ、レバーパテと、ピータンパクチーをいただく。
フレンチにかぎらず、ちょい無国籍なメニューも。 美味しい。
ブレてるのは、しゃれた店内に動揺しているからではないぞ。
地元の常連さんが三々五々あつまってくる。
ちょっとアウェーな雰囲気で呑むの、イヤではない。
開拓ついでに、ちょっと前から気になっていた一軒へ。
六地蔵の近くの路地を入ったところにあるbar。
思ったより、こじんまりとしているけれど、この内装は渋い。堅苦しさのないビンテージ感。
カウンターは常連さんで埋まってる。テーブルも居心地よし。
ラムのストレートと、ジンをいただく。 セロニアス・モンクの映像が流れてる。
マスターもお客さんも適度なフランクさで。
また、きます。
カマクラは夜が早いとよくいわれる。
観光客の引けが早いというハナシだ。地元の人たちは其処彼処で楽しんでる。
お店も昔よりはずいぶん増えた印象。
ただ、この街に働きにきている人は少ないから、人の流動性はあまりない。
どこも常連さんばかり。良かれ悪しかれクローズドな世界になる。
一応市民ではあるけど、ほとんど都内やフジサワに出てたから、自分の街という気がしない。
あ、ヨコスカの居心地は開放的でよかったなぁ。(すべて呑み屋のハナシ)
カマクラが自分のなかでホームになるかアウェーでいるか。
どっちでもいいし、そもそも、そんなに呑まなくてもいい。