水無月閑話
2015年 06月 18日
水無月某日。 ご近所の紫陽花群生地、ふたたび。
ご近所の犬さん。
呑みやさんをホッピングするより、近所に行きつけの喫茶店がひとつある方が、暮らしに潤いがもたらされるのではないか・・・と思ってしまう二日酔いの朝です。なぁんて。ここはカマクラ御成通りの駅近くの路地を入ったところにある立ち飲みのコーヒーやさん。たっぷり注いでくれるのがうれしい。濃い目でおねがいできるのもうれしい。出がけに「いってらっしゃい。よい一日を」と声をかけてくれるのが、うれしく、ちょっとこそばゆい。
で、昼間はまぁいろいろあって。
こんなところ(小町裏)で、
こんなふうになるわけです。
駅前の書店で偶然みつけた、地元に暮らした歌人の写真集。すごくよい。
このことは、またいずれ。
農協レンバイとなりの名物焼き鳥や。 なんと初訪。
店の前の立ち食いテーブル、そうとうナナメってる。
今度来るときは店の中で食べよう。
結局、日々成長することなく、くり返されるのです。
二日酔いといえば。さいきん、角田光代さんのエッセイで「理想の二日酔い飯とは?」というのを読んだ。味噌汁、かけそばなどのあっさり派、ラーメン、カレーなどのこってり派。角田氏はみずから「こってり派の最たるもの」だという。カツ丼、カレー、激辛ラーメンが三大二日酔い飯だとか。自分も、角田さんに近いなぁ。普段辛党ではないけど、酒が残っているときは欲しくなる。汗をかいてアルコール分を排出しようという・・・。三軒茶屋に昔あった、黒くて具がないルーがかかった辛口カツカレー。下北沢・新雪園の赤いスープの北京風チャンポン。築地の中華屋さんの麻婆豆腐麺。酒で肝臓をいじめた翌日に胃腸までいじめて、急に胃が痙攣したり血ィ吐いたりするんぢゃないかとビビリながら食べるスリル。バカですな。そういや、最近そういうことはあまりなくなったなぁ。今はもう食えないかなぁ。二日酔いには番茶に梅干し入れてつぶして・・・とかになるのだろうか。というか、二日酔いになるほど呑む、というのは皆無にはならないのだろうか。