ロニーさんのバリトン


先日取り上げたDr.Johnのライブアルバムには、サックス奏者が2人参加しています。
テナーはニューオリンズ音楽界の重鎮、Alvin"Red"Tyler (1998年に逝去)。
僕は、1988年にアラン・トゥーサンのバンドでの来日時に、たしか郵便貯金ホールでみました。
まさに燻し銀な見た目とフレージング、そして音色は思ったより艶やかだったような。

そしてもうひとり、バリトンはRonnie Cuber。
ニューヨークのスタジオシーンで常に第一線で活躍してきたバリトン奏者というのが、
多くの人が彼に持つ印象だと思います。 
・・・多くの人は彼の名前なんて知らない、ということは置いといて。
1970年以降アメリカ東海岸でつくられたレコードでホーンセクションが入ってるものには
本当に7割くらいには参加してるんじゃないか、というほどよくクレジットされてます。

たしかにスタジオミュージシャンとしての顔が目立つのだけれど、ストレートアヘッドなジャズも
プレイするし、R&Bもブリブリだし。
そして、ラテンミュージックへの傾倒。 ニューヨーク・サルサ界の大御所、エディ・パルミエリが
伝説的なプロジェクト"Harlem River Drive"を立ち上げたときに、
サルサ人脈とソウル~ジャズのミュージシャンを引き合わせたのがロニーであると
いわれています。 
1970年代のニュー・ソウルとサルサが融合した熱気に満ちた演奏は、ロニー、そして
共に行動していたトロンボーンのBarry Rogers(故人)の功績があってのものだとも言えます。

と、そんなことはさておき。 彼のプレイはいい意味でのわかりやすさ、ポップさが魅力だと
思います。 
バリトンならではの低音の鳴りを十二分に出しつつ、聴く者をワクワクさせる歌ごころ。
King Curtisがアイドルだということを聞いたことがあるけど、R&B感覚にあふれた豪放さと
茶目っ気のある演奏スタイル、好きだなぁ。 
バリトンがメインなので、歌モノでオブリガートやソロをとることはあまりないみたいだけど、
そういうのを吹いたら、きっとTom Scottに近い雰囲気なんだろうなと思う。
難解なフレーズをこれ見よがしに吹くことなく、聴き手に響く演奏。
そういうのを自分も目指したいと思います。



う~ん、数年前より急に倍ぐらいに膨れ上がったような。 体調は大丈夫だろうか。
演奏は、Georgie Fameらで有名な"yeh yeh"を引用したりして。
mmm...ヒップで楽しい!
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# by hey_leroy | 2009-09-16 11:15 | | Comments(0)

HARD TIMES


やっぱりカゼをひいたようです。
熱が出ていないのがさいわい。
マスクをしてすごしています。

電車の中がさむいさむい。
仕事場もさむいさむい。
長袖着ててもさむいさむい。
なぜこの季節、ここまで冷房きかせまくるのか。
と、ボヤキ節&恨み節を心のなかで吟じつつ、
図書館で借りた福田和也の東京関係の随筆に悪態をつく。
内容、文章ともに共感できず。
掻き集めた薀蓄と引用を貼り合わせた大きな張り子みたい。
上っ面ばかりで、軽い。 

。。。と、文句が多いのもカゼのせい。 ということにしたい。
このブログも深みのなさでは相当いいとこいってる。


ドクター・ジョンのライブアルバムをきいてます。
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"trippin’ live / dr.john" (1997 surefire records)

ニュー・オリンズ音楽の元祖伝道師。 
彼の"gumbo"を聴いてこの沼にはまっていった人も多いはず。
僕も、むか~し鎌倉の新星堂でレコード買ってイッパツで虜になったクチです。
彼のダミ声が刷り込まれてしまって、その後、かの地の大御所たちの音楽をきいても
しばらくは物足りない印象を持ち続けてしまったほど。
それほどの強烈なインパクトがドクターの演奏、声、風貌から感じられます。

このCD、"tipitina"とかのニューオリンズスタンダードや"right place wrong time"など
自作の代表曲が入ってて、ドクタージョン入門としてもオススメ。
にぎやかな明るさの影にニヒルさやダンディズム、喜怒哀楽がゴッタ煮になって、
醸造されてるような音楽。 ・・・なんだかぜんぜんわからん?

僕は、曲名のクレジットはないけれど"hard times"という曲のメロディを一回ししてから、
名曲"such a night"にスッと入っていく瞬間にいつも鳥肌が立ちます。
"hard times"はcrusadersやdavid"fathead"newmanも演奏している曲。
paul f.mitchellという人が作曲したとのことだけど、詳しいことはわかりません。



その"hard times"の引用はないけれど、dr.johnの"such a night"。
ロマンティックな雰囲気もただよう。
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# by hey_leroy | 2009-09-12 23:01 | | Comments(0)

サヴァ! サバ味噌!


平日休みです。
なのに、ノドはひりひり、身体はおもい。

お昼前、バスに乗って中央図書館へリベンジ。
日曜日にいったらギリギリ閉館時間に間に合わず。
土日は早仕舞いなのをわすれとった。
丘の上にある図書館。テクテク上った坂をトボトボと下ったのでした。
今日は大丈夫。
福田和也や川本三郎、町田康×いしいしんじなど数冊借りて、
街で買い物をすませると体調いよいよ下り坂。 クラクラする。
そそくさと帰宅、横になります。

夕ご飯は、さば味噌煮。
和歌山のゴマ鯖と、友達自家製のお味噌をつかって。
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見た目は・・・だけど、お味噌しみしみ、ウマウマです。
調子悪くてもホッピー呑むんかいっ・・・のむんです。
でも、ホッピーよりご飯がすすむ、さば味噌煮。
ちょっぴり片栗粉ふって、濃厚に。

mちゃん、今年も美味しいお味噌をありがとう!
いろいろ使わせてもらいます!

ほかは、しし唐おかか炒めとか焼き茄子とか。

借りてきた本を全部並行して読みながら、今日は早寝の予定。
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# by hey_leroy | 2009-09-09 20:12 | 家呑み家ゴハン・弁当 | Comments(0)

ヨコスカへのいざない ~私信?~


7階のMIYAIくん、5日はおつかれさまでした! 4階のguinnです。
たのしかったね!

さてさて、懸案事項のヨコスカ呑み、どこいきましょうかね!?
いい店たくさん、暖簾を掲げて待ってますぜ!
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まってますよっ!
みなさまもぜひぜひっ!
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# by hey_leroy | 2009-09-06 23:59 | スカ呑みスカ喰い | Comments(2)

all day music ~海さくら音楽祭・初日~


なんていい天気なんでしょうか。 
umisakura music festival、今日と明日です。
このイベントのために、夏は余力を残していたのではないかと思えるほど。

今日は片瀬海岸から江の島への入り口に建つ「ビュータワー」でのライブです。
4階にある「オッパーラ」と7階の「虎丸座」の2つのお店でおこなわれ、
お客さんは両会場をいったりきたりしながら楽しめる、という趣向。

僕はオッパーラでオープン&クローズ時とライブ転換のときのレコード係でした。
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リハーサル中。
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窓の外はこんな感じ。 青!あお!アオ!
光っている点がみえるけど、室内から撮ったから何かが反射してるんですね。
飛行物体ではないんですね。

オッパーラでのライブは主にアコースティックで、お客さんもミュージシャンもくつろぎながら、
和やかな時間が流れていました。
だんだん陽が落ちていくなか響く音楽は、シンプルだからこそ胸がいっぱいになるほど贅沢で。
この環境でないと味わえない雰囲気でした。
もちろん江の島というロケーションもあるけど、
海さくらスタッフの皆さんのおもい、music producerのリクオさんのおもい、
それらに賛同するアーティストや、来てくれたお客さんたちのおもいが
響きあった結果うまれたものなんだなぁ、と。

あしたは江の島の島内に場所をうつし、さらにアツくもりあがることでしょう。


個人的感想としては・・・

レコード係りとしては、慣れない操作盤(ミキサーというよりは操作盤だった!)に
とまどったりしつつも、たのしくつとめさせていただきました。
この機会をいただけたことに本当に感謝。 針をかしてくれたbanちゃんにも感謝。

warの"all day music"を明るい時間にかけたいっという本日唯一の野望?が
果たせました。 良い天気、開放的な空間で、思ったとおりのキモチよさだった。
このイベントにもぴったりな曲だなぁ、と。

そして敬愛するmooneyさんのライブ前後のBGMを担当できたのもシアワセでした。
jiveでjumpでboogieなmooney with kotez、yancy&chikaのライブは
それまでのゆったり和やかだった雰囲気とは一転、大盛り上がりに。 興奮しました。

ずっと4階にはりついていたけど、最後に7階でのライブも少し聴けたし。
遠方からわざわざこのイベントのために駆けつけたお友達ご夫妻にも会えたし。イエイ♪

3日間連続の充実音楽生活でした。
ふだんだったら呑んで騒ぐところだけど、終演後、体内にドッと何かが押し寄せている感じ。
3日間連続の横須賀線終電でなんとか家に帰り着き、布団にたおれこむ。
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# by hey_leroy | 2009-09-05 23:59 | live , event | Comments(2)

TYQ@Z.imagine


Tetsuro Yafune Quintet ”TOGETHER AGAIN session vol.3”
@Z.imagine (外苑前)

前日のGeorgie Fameのライヴの余韻さめやらぬまま、今日はヤフネライヴ。
ヒップミュージック2連荘。 昨日は観て、今日は演って。
愛好家冥利に尽きますですナ。

member:
矢舟テツロー(vocal,piano&organ)
塩川俊彦(guitar)
鈴木克人(bass)
柿澤龍介(drums)
guinn(tenor saxophone)

このメンバーだと、どうしてもアツくなってしまいます。
いつもながら、僕はチカラ技モリモリ気味に・・・。
いつもながら、ヒジョーに愉しかったです。

ヤフネ氏のオリジナルに、カヴァー曲も織り込んだ2ステージ。
Georgie絡みでは、ひさびさにやった"moody's mood for love"、
"sweet georgie fame"(blossom dearie絡みといった方が正しいかな)、
そしてアンコールでやった "jumpin' with symphony sid"。
演奏中以外の時間、店内に流れるのはGeorgieのライヴDVD・・・。
嗚呼、充実。 おなかいっぱい。

観にきてくれたお客様にも多謝。
築地から、月島から、藤沢から・・・みなさんどうもありがとう!

明日は、江ノ島で"umisakura music festinal" 初日です。



 
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# by hey_leroy | 2009-09-04 23:55 | live , event | Comments(0)

50 years of fame !


久々に東京丸の内のCOTTON CLUBへ。
Georgie Fameの来日公演だったのです。
ミスター・スインギン・ロンドン。 モッズ好き、ジャズ好き、R&B好きたちが集まります。
僕は"ヒップミュージック愛好家"の面々(ヤフネ氏&ナカバヤシ氏)と。 2nd stage。

ファッツ・ドミノ、レイ・チャールズ、ブッカーT、そして自身のヒット曲・・・。
ミュージシャン生活50年を振り返ったプログラムでした。
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実の息子2人(長男がギタリスト、次男がドラマー)を伴ってのトリオ編成で、
Georgieのオルガンと歌を堪能しました。
まわる、うなる、レスリースピーカー。

個人的には大好きな"point of no return"と"get on the right track baby"が
聞けたのがと~っても嬉しかったデス。Bonnie & Clydeもやってた。

最初にやったファッツの曲とアンコールのホーギーの"rockin'chair"はピアノを弾いてて、
これまたよかった。

白いジャケットを着こなした白髪で長身痩身の初老の紳士な印象だけど、
お茶目さと喉の開きっぷりは健在でした。

10代のモッズ愛好少年少女のグループが近くにいて、たのしげだった。
7inchレコードとか見せ合ってて。いいねいいね。

・・・そして明日はTetsuro Yafune Quintet@外苑前Z.imagine。
今夜の影響が色濃く出るかも。 ・・・出ないはずがないよねぇ。
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# by hey_leroy | 2009-09-03 23:34 | live , event | Comments(0)

act locally , think globally , ENOSHIMA


今週末、9月5日と6日は江ノ島で 『海さくら・ミュージック・フェスティバル』 です。

「海さくら」は、江ノ島や湘南の海をキレイに次世代へ引き継いでいこうと、2005年にスタート。
ごみ拾いやフリーペーパー制作、そしてコンサートといった活動を通して、地元やより広い地域に
自然を美しく保つことの大切さを発信しています。

で、umisakura music festival in Enoshima。
リクオさんプロデュースでおくる2日間。
初日5日は片瀬海岸の江ノ島ビュータワーにある2つの会場(4Fオッパーラと7F虎丸座)での
アコースティック・ライブ。 夕陽を眺めながら。
6日は、午前は海岸でのゴミ拾いなどありつつ、江ノ島の島内の広場やカフェなどでのライブ、
そして野外メイン・ステージ(雨天時は変更)でのコンサートなど、もりだくさん。

出演:
9/5 小坂忠・伊東ミキオ・リクオ・kotez&yancy・らぞく・mooney・大柴広己・bobin
ハミングキッチンwith上原"ユカリ"裕・ウルフルケイスケ・Pすけ
9/6 南佳孝・古謝美佐子・リクオ・Keison・山口洋(HEATWAVE)・石嶺聡子・ハシケン
CRAZYFINGERS(リクオ・YANCY・斎藤有太) and so on 

くわしくはコチラを→HP

この週末、江ノ島近辺はgood soundsであふれることでしょう。
ぼくは5日のオッパーラでライブの合間にレコードをかけたりしてます。
楽しみだなぁ!
みなさまも、ぜひ!
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# by hey_leroy | 2009-09-01 23:19 | live , event | Comments(0)

ズッコのズ・・・♪


朝から強い雨です。
昨日実家から着て帰ったウィンドブレーカーがたいへん重宝しました。
台風、関東接近。
あまりヒドく荒れることはなかったようです。

こういうときは、まっすぐ帰らないクセがあります。
月島の煮込み酒場はめずらしくガラガラ。
ビール小瓶、菊正宗の燗、煮込み半分、しらすおろし、アナゴの煮付け。
暖簾がパリッとあたらしくなっていました。
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ぶれてますね。
ちなみに以前の暖簾は
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今日は昼間っから「♪ズッコのズ~はずる休みのズ、ずるがしこいのズ、ずっぺらぼうのズ・・・」
という昔のアニメの曲があたまの中でエンドレスリピート。
youtubeにありました。


そうそう、アンデルセン物語だったんだ。
山田康雄さん、グレート!
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# by hey_leroy | 2009-08-31 23:50 | days | Comments(0)

プチ帰省


日曜だけど、出勤です。
ポロシャツで出かけたけれど、夕方から冷えてきて往生しました。

帰り、鎌倉の実家に。
もうすぐ小学校の夏休みも終わる姪っ子、甥っ子とちょびっと遊びます。
休みが終わることは彼らにとってはウレシイこと。
はやく学校がはじまってみんなと会いたい年頃です。

小4の姪には、自由研究をみせてもらう。
星や星座の勉強の成果を新聞形式でまとめてありました。
小1の甥っ子は、坊主頭のお調子者でした。
この夏は2人揃って少年野球チームに入団して、真っ黒にやけて逞しさ倍増。
まあ賑やかなこと。

孤高の猫、ヒデトラはまったく人が集まるところに寄りつきません。
生まれた直後から10数年ウチにいるけど、このごろさらにマイペースっぷりが増したようで。
すっかり頑固爺さんになりました。

父親たちはこないだ三崎に行ったらしく、シラスやら鮭やら桜海老やらを
たくさんお土産にくれました。三崎行き、先を越されました。
いつもごちそうさまです。
そろそろお弁当も復活させねば。
寒いのでウィンドブレーカー的なものを借りて、横須賀に帰ります。
半袖ではムリ。。。そういえば、なんだか喉がヒリヒリするような・・・。
帰宅して即、うがい・手洗い・ビタミンC。

台風が近づいているようです。
明日関東は直撃を受けるのでしょうか。

選挙速報を眺めつつ、焼酎お湯割りを啜って早寝をきめこみます。
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# by hey_leroy | 2009-08-30 23:19 | days | Comments(0)